エジプト高等教育省職員の名古屋商科大学訪問
2026年5月26日、名古屋商科大学にエジプトの文部科学省に相当する高等教育省の職員10名が訪れました。この訪問は、エジプト日本科学技術大学(E-JUST)設立に関与した本学の横山研治教授の尽力により実現しました。E-JUSTは、日本型教育システムを導入した国際的な高等教育機関として知られ、日埃両国間の学術交流を象徴しています。
訪問期間は約2〜3週間で、この間にエジプトの職員たちは日本の高等教育制度、大学運営、及び教育手法について学ぶ予定です。日本の大学教育に対する理解を深めるための貴重な機会であり、参加者から多くの質問が寄せられました。
研修内容と交流セッション
訪問当日は、横山教授によって本学の教育方針やケースメソッド授業、国際交流プログラムについての詳しい説明が行われました。また、学生たちのキャンパス見学も行われ、E-JUST出身の学生との交流セッションが設けられました。学生たちは日本での学修環境や学生生活、異文化経験を共有し、職員たちは直接的な意見や体験を聞くことができ、大いに盛り上がりました。
この交流を通じて、エジプトの職員たちはケースメソッド授業の具体的な利点や日本特有の教育手法について学ぶことができ、両国間の教育システムの相違点や共通点を再認識しました。
Global BBAの魅力
さらに、名古屋商科大学では、私立大学として初めて「Global BBA」という英語による学士課程を設置しました。このプログラムは、経済学部、経営学部、商学部の3学部が連携して開講。国際学生とともに、実際のビジネスの意思決定を追体験する「ケースメソッド」に基づく授業が提供されており、学生たちは国際的かつ探求型の学びを通じて自分の考えを社会に提案できる国際リーダーを目指します。
Global BBAは、世界77カ国以上から集まった学生たちとの学びを通じて、「世界標準の経営教育」を実現しており、国内外から高評価を得ています。
名古屋商科大学の歴史と実績
名古屋商科大学は1953年に設立以来、世界に通用する経営教育の追求を行ってきました。また、国内で初めて3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得し、国際経営協会PIMの会員校でもあります。実践的なビジネススキルを身につけるための「経営学部」「経済学部」「商学部」「国際学部」「経営管理課程」の5つの学部・課程を設けており、63カ国196校との交換留学や国際ボランティアを積極的に推進しています。
特に、ビジネススクール(経営大学院)は2025年のQSグローバルMBAランキングで国内第1位を獲得し、またTHE(Times Higher Education)ランキングにおいても4年連続で東海北陸地区の国際性分野で第1位にランクインしています。
このように、名古屋商科大学は国際教育のハブとしての役割を果たし続けており、今後も日本とエジプトをはじめとした多くの国々との教育交流を深めていくことが期待されます。