ウェディング業界のオスカーで初ノミネート、ザ・トリート・ドレッシングの挑戦

ザ・トリート・ドレッシングが「ウェディング業界のオスカー」に初ノミネート

2020年3月、株式会社トリートが運営する「THE TREAT DRESSING（ザ・トリート・ドレッシング）」が、名誉ある「ELLE インターナショナルブライダルアワード2020」の「最優秀マルチブランド・ブライダルガウンブティック賞」にノミネートされるという快挙を遂げました。この賞は「ウェディング業界のオスカー」とも称され、世界中のトレンドを反映したウェディングブランドの中から特に優れたものを表彰する重要なイベントです。

ノミネートの背景

今年の授賞式は9月21日（月）にスペイン・バルセロナで開催される「VALMONT BARCELONA BRIDAL FASHION WEEK」の期間中に行われ、各国のELLE系ブライダル誌によって選ばれた124のノミネートが発表されます。ザ・トリート・ドレッシングは、日本から唯一のノミネートショップとしてその名を馳せました。その評価は、独自のバイイングスタイルにより、まだ世に出ていない新たなドレスやブランドを追求する姿勢に基づいています。

新型コロナウイルスの影響

ただし、この全ては新型コロナウイルスの影響を受けての出来事でもあります。元々4月に予定されていた表彰式は延期され、今回は初のバーチャルでの開催が決定しました。オンラインでの生中継を通じて、世界中の花嫁が注目するこの瞬間をともにすることができるようになります。

ザ・トリート・ドレッシングの魅力

ザ・トリート・ドレッシングは設立以来、女性の心をくすぐるウェディングドレスを厳選し、日本国内のみならず、海外の最新トレンドを盛り込むことで知られています。代表取締役の石川美帆は、「お客様にとっての運命の一着を選ぶ瞬間を、すべての感覚を通じて感じていただける店舗を目指している」と語ります。ザ・トリート・ドレッシングでは、ドレスだけでなく、訪れた人々に特別な体験を提供することにも力を入れています。

ELLE インターナショナルブライダルアワードについて

この賞は、ウェディング業界の革新を促進し、次世代の花嫁たちに新たな選択肢を提供することを目的としています。2020年に新設された「最優秀マルチブランド・ブライダルガウンブティック賞」部門には、世界10カ国から12のドレスショップがノミネートされ、ザ・トリート・ドレッシングはその中でも最も注目されています。授賞式当日は、各国のELLEウェブサイトを通じてリアルタイムでの発表が行われます。

未来への期待

「このようにノミネートされたことは、我々の挑戦が認められたことを意味しています。これからも、花嫁様の理想を叶えるために努めてまいります」と石川代表はコメントしました。彼女の言葉からは、情熱と誇りが感じられ、ザ・トリート・ドレッシングがこれからもウェディング業界を牽引していく存在になることが期待されます。この新たな挑戦がどのように展開していくのか、注目が集まります。