カルビー、「Roblox」で新たな遊びの場を提供!
カルビー株式会社は、アジアの菓子メーカーとして初めて「Roblox」プラットフォームに参入することを発表しました。このバーチャル空間は「じゃがりこ かくれんぼ!キリンたちを探せ!」という名称で、2025年5月22日(木)15時に公開されます。
このプロジェクトは、株式会社mozeおよび株式会社博報堂キースリーとの共同企画により実現し、カルビーの人気商品「じゃがりこ」の新しい楽しみ方を提供します。ユーザーは自由な発想でデジタル空間を探索し、自身のアバターを装飾するアイテムも手に入れることができます。
■ バーチャル空間の魅力
この新たなゲームは、単なるアクションだけでなく、探し出す楽しさや身に着ける楽しみを兼ね備えています。参加者はバーチャル空間内で、様々なフレーバーを持つ「じゃがりこ」キャラクターたちを見つけ出すというミッションに挑むことになります。
Robloxは、独自のコンテンツを作成・共有できるプラットフォームで、ユーザー同士のインタラクションが豊富です。本ゲームでもアスレチックをクリアしながら、楽しさを満喫できる仕掛けが用意されています。
■ アバターアイテムで自分を表現
「じゃがりこ」をテーマとしたデジタルアイテムも販売される予定で、これによりユーザーが自分のアバターを装飾する自由が広がります。タイトな「じゃがりこ」ハットや、キャラクターをテーマにしたフーディーなど、どれもファンにはたまらない要素が詰まっています。
これにより、カルビーが目指しているのは、デジタルネイティブな世代との新たな接点を構築することです。バーチャル空間での体験を通じ、従来の食品ブランドの枠を超えた魅力を提供することが期待されています。
■ 企業の声
カルビーのデジタル部門である「Calbee Future Labo」のディレクター、松本知之氏は、「Roblox上に自由に動く「じゃがりこ」のキャラクターを通じて、食なき世界での新しい体験を提供できることを楽しみにしています」と述べています。
また、株式会社博報堂キースリーの重松俊範CEOは、「Robloxという新しい舞台を通じて、愛され続ける「じゃがりこ」を次世代のユーザーに届けられることを期待しています」と語ります。
さらに、株式会社mozeの横井一隆CEOは、「「じゃがりこ」でのコンテンツ制作は非常に嬉しく、多くの方々にその魅力を届ける努力をしています」とコメントしました。
■ 未来の展望
「Calbee Future Labo」は、家庭用スナックの分野を超えて精力的に活動を展開中で、今後も「じゃがりこスニーカー」等の新商品やデジタルな体験を強化していく方針です。2030年には、世界中の1000万人に楽しんでいただけるような活動を目指しています。
このような試みによって、カルビーは新しい時代のニーズに応えていくことでしょう。デジタルプラットフォームでの体験が、どのようにブランドの魅力を深化させるのか、ますます期待が高まります。