「WinC Audition」が5000人を超える参加学生を記録！就職活動の新たなカタチ

社長と学生の新たなマッチングイベント「WinC Audition」

採用コンサルタント企業の株式会社プレシャスパートナーズが行っている就職イベント「WinC Audition」が、参加学生数5000人を突破したことを発表しました。このイベントは2019年にスタートし、以来、東京、大阪、名古屋での対面イベントやオンライン形式で開催されてきました。

WinC Auditionとは？

「WinC Audition」は、社長や経営者と学生が直接対話し、互いの価値観でマッチングする新しいタイプの就職イベントです。「誰と働くか」という観点を重視し、企業側は自社の理念やビジョンを学生に伝え、学生も自分の理想の上司を選ぶという、双方向の選択が特徴です。過去に5000人以上の学生が参加し、約500社の企業が登壇しています。

参加の意義

学生にとって、就職活動は人生の大きな転機です。企業との相互理解を深め、共感できる企業を見つけることで、将来的なキャリアに良い影響を与えることができます。企業側も、自社理念に共感する学生を選ぶことで、高い意欲を持つ人材が期待でき、長期的な成長に貢献してくれる可能性が高まります。

理念共感型採用の推進

プレシャスパートナーズは、「理念共感型採用」を推奨しています。これは、給与や条件などの物理的な条件に基づく従来の手法に対し、企業の理念、社風、そして経営者のビジョンといった無形の価値に基づいて人材を選ぶ方法です。このアプローチにより、企業は社長自らが新卒採用に参加し、学生に対する思いやビジョンを直接伝える場が設けられています。

社長就活の重要性

「社長就活」という新しい概念も提唱されています。これは学生が企業を選ぶ際の基準として、どの社長のもとで働きたいかを重視するもので、経営者との直接のやり取りを通じて、より密接な関係構築が期待できます。学生は自分に合った職場を見つけ、企業も長期的に活躍できる人材を確保するための新しい選択肢を提供されています。

特別選考ルート

イベントでは、パネルトークや企業とのトークセッションが行われ、学生は気になる企業を探す機会を得ます。参加学生は独自の「相互ポイント評価制度」によって、自分が一緒に働きたい経営者を選び、一定のポイントを獲得した場合、特別選考ルートに進むための「特別パスチケット」が配布されます。さらに、最もマッチングした学生には、経営者との「特別食事会」に招待される機会もあります。