株式会社WhiteBoxがAWS Summit Japan 2025で生成AIハッカソンに本選出場決定

株式会社WhiteBoxの挑戦

株式会社WhiteBoxが、2025年6月に開催される「AWS Summit Japan 2025 生成AIハッカソン」において、本選出場の決定を発表しました。このハッカソンは、アマゾンウェブサービスジャパンが主催し、数多くの企画書の中から選ばれた約100組の中に、WhiteBox社が名を連ねることになりました。今からワクワクする挑戦が待っています。

本ハッカソンのテーマは「使いたおして「〇〇」を実現するAIエージェント爆誕祭」であり、エンタメと知識を融合させたメディア「QuizKnock」が審査員やナビゲーターとして参加するなど、産業界と文化のクロスオーバーが期待されています。第1回のAI Dayで実施されたハッカソンは、参加者から高い評価を受けており、動画公開後には40万回以上の再生回数を記録しました。

参加背景：IT業界の変革に向けて

WhiteBox社は、約3000社のIT企業とエンジニアを結ぶマッチングプラットフォーム「WhiteBox」を運営しており、これまでにも生成AI技術を生かしたサービスを展開しています。特に、エンジニアのスキルシートを自動解析する機能などが挙げられます。今回のハッカソンへの参加は、次世代のAIエージェント技術を実際に探求し、その知見を「WhiteBox」の進化へ結びつけるための戦略的な取り組みです。

ハッカソンを通じて、IT業界の構造的課題をIT技術で解決しようとするWhiteBox社の挑戦は、多くのエンジニアと企業に新たな価値を提供できる可能性を秘めています。

次世代AIエージェント技術への取り組み

本ハッカソンでは、以下の先進的なAI技術の実用化に取り組む予定です。

- 階層型マルチエージェントアーキテクチャ: 複数のAIエージェントが役割分担し、協調的に動作するシステムを構築
- イベント駆動型の統合設計: AWSのサービスを活用し、柔軟且つ拡張性の高いエージェント連携を実現
- 自然言語と外部システム連携: 大規模な言語モデルとリアルワールドのシステムを結ぶ技術
- リアルタイム・バッチ処理の最適融合: 状況に応じて処理方法を選択する適応型実行基盤

これらの技術は、複雑な業務プロセスをAIが代行するための基盤となり、ハッカソンでの成果が「WhiteBox」の将来の進化に役立てられます。

川原社長の意気込み

代表取締役社長の川原翔太氏は、「WhiteBox社は生成AI技術をこれまでも積極的に活用し、IT業界のさまざまな課題解決に取り組んできました。今回のハッカソン参加は、この取り組みを新たな次元へ抉り出す試みです。『WhiteBox（透明性）』の理念の下、ブラックボックス化したIT業界を透明にし、エンジニアの努力が報われる環境を築くために、AIエージェント技術は貴重な武器となるでしょう。」と語ります。

AWS Summit Japan 2025 生成AIハッカソン詳細

大会名: AWS Summit Japan 2025 生成AIハッカソン「それAIエージェントがやります」
テーマ: 使いたおして「〇〇」を実現するAIエージェント爆誕祭
予選日程: 2025年6月25日(水) @幕張ホテルニューオータニ
決勝日程: 2025年6月26日(木) @幕張メッセ
最終審査: AWS Summit EXPO内のライブステージでプレゼンテーション
賞品: 優勝チームにはAWS re:Invent 2025（米国ラスベガス）への招待など、豪華な特典が用意されています。

会社概要

株式会社情報戦略テクノロジー
代表者: 高井淳
所在地: 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番３号
電話: 03-6277-3461
事業内容: DX内製支援サービス

株式会社WhiteBox
代表者: 川原翔太
所在地: 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番３号
電話: 03-6277-3472
事業内容: IT案件マッチングプラットフォーム「WhiteBox」の運営