瀬戸内海での海洋散骨が広島県で新たに始まります！

瀬戸内海での新たな海洋散骨サービス

株式会社ハウスボートクラブは、広島県福山市の葬儀社、株式会社アークコーポレーションとのフランチャイズ契約を締結し、2025年1月1日より「ブルーオーシャンセレモニー広島」として海洋散骨のサービスを提供します。受付は2025年1月4日から開始され、瀬戸内海という自然豊で穏やかな環境で行われるこのサービスは、ますます注目を集めています。

増加する海洋散骨の需要

最近、少子高齢化や核家族化が進んでいる日本においては、従来の墓地の管理に困難を抱える人が増加しています。特に「お墓の後継者がいない」といった問題が顕在化しており、自然葬の一つとして海洋散骨が選択肢に上がっています。ハウスボートクラブでは、全国各地に出航地を増やすことで、故郷や思い出の場所での散骨を実現すべく取り組んでいます。

瀬戸内海の魅力

瀬戸内海は、本州西部、四国、九州に囲まれた規模の大きな内海であり、地域に住む人々は海に親しんでいます。穏やかな気候と豊かな自然が広がるこの場所は、海洋散骨にふさわしい環境です。実際、2023年における当社の施行件数は19件から2024年には33件へと1.73倍増加しています。

地域密着のサービス

当社は、これまで提供してきた質の高いサービスをさらに広めることを目的として、福山市に拠点を置くアークコーポレーションとの提携を進めました。これにより、より地域のニーズに合ったご相談やサービス提供が可能になると考えています。アークコーポレーションの森山代表は、「大切な方の旅立ちを見送る皆様に寄り添い、心に残る形を提供したい」と述べ、今回の取り組みに対する意気込みを語っています。

新しいチャーター散骨プラン

「ブルーオーシャンセレモニー広島」では、広島県の宇品エリアにおけるチャーター散骨プランの価格を改定し、平日は297,000円（税込）、土日祝日は352,000円（税込）というリーズナブルな価格で提供します。これにより、より多くの人々が海洋散骨を選ぶことができるようになっています。

共同の取り組み

ハウスボートクラブの赤羽代表は、広島県内でのフランチャイズ展開を強化し、さらなるサポート体制を築く考えを示しています。家族葬を中心に展開するアークコーポレーションとの協業により、地域の方々に安心して任せられるサービスを提供することを目指しています。今後も、このような地域密着の取り組みが全国に広がることが期待されています。