Apple Design Award受賞アプリ「Slopes」、2022-23シーズン向け大型アップデート
2022年のApple Worldwide Developers Conference (WWDC)でApple Design Awardを受賞したスキー・スノーボード用アプリ「Slopes」が、2022-23シーズンに向けて大幅なアップデートを実施しました。
このアプリは、GPS機能を利用してスキーやスノーボードの滑走軌跡を記録し、詳細なデータや3Dマップで視覚的に確認できるトラッキングアプリです。既に世界3500以上のスキー場で利用されており、ダウンロード数は200万を超える人気を誇ります。日本のスキー場にも約400箇所対応しています。
今回のアップデートでは、iOS 16.1のライブアクティビティ機能への対応や、iOS 16のロック画面ウィジェット、Apple Watch対応ウィジェットの追加など、ユーザー体験を向上させる新機能が多数追加されました。
新機能詳細
iOS 16.1 ライブアクティビティ対応
ロック画面からリアルタイムの滑走記録を確認したり、記録の開始・停止を操作できるようになります。iPhone 14 Pro/Pro Maxユーザーは、ダイナミックアイランドでも利用可能です。
iOS 16 ロック画面ウィジェット対応
お気に入りのスキー場の雪予報や雪質などを、ロック画面やApple Watchの文字盤で確認できるウィジェットが追加されました。ホーム画面には雪山の写真表示や週間雪予報ウィジェットも表示できます。
友達との位置情報共有機能
リアルタイムで友達の位置情報をデジタルマップ上で確認できるようになりました。プライバシーに配慮した設計で、ゲレンデでのリアルな体験を共有できます。
滑走データ比較機能
友達を追加して、滑走日数、垂直距離、滑走時間などの様々なデータを比較したり、一緒に滑ったコースを3Dマップで振り返ることができます。
Apple Design Award受賞について
SlopesはWWDC2022において、「インタラクション」カテゴリーでApple Design Awardを受賞しました。直感的なインターフェースと操作性の高さが評価された証です。Appleは、Slopesを「シームレスなスキーのトラッキングアプリ体験」と高く評価しています。
開発者について
Slopesは、Breakpoint Studio LLC.によって開発・運営されています。代表のCurtis Herbert氏は、ウィンタースポーツ愛好家でもある個人開発者です。2013年からSlopesの開発に携わっており、アプリを通してウィンタースポーツの楽しさを世界中に広めたいと考えています。
まとめ
「Slopes」は、単なる滑走記録アプリにとどまらず、ウィンタースポーツをより楽しむためのツールへと進化しています。新機能によって、仲間との交流や自身のスキル向上にも役立つでしょう。この冬、Slopesを使って、スキーやスノーボードをさらに満喫してみてはいかがでしょうか?
[ダウンロード]
iOS: https://apps.apple.com/jp/app/slopes-ski-snowboard/id643351983
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.consumedbycode.slopes&hl=ja&gl=JP
Slopes公式ページ] [https://getslopes.com/
Slopes公式Twitter] [https://twitter.com/slopesapp?s=21