働く女性を応援する株式会社クロスリンクの新制度「エール制度」とは

会社名：株式会社クロスリンク

最近、株式会社クロスリンク（東京都港区）は、働く女性のキャリアに寄り添う新たな福利厚生制度「エール制度」を導入しました。この制度は、女性が自分のライフプランとキャリアを両立させるためのサポートを提供します。

エール制度の背景

現代の女性たちは、キャリアアップとライフイベントの狭間に立ち、自らの選択肢を模索しています。「エール制度」は、そのような女性たちが卵子凍結という選択肢をスムーズに取り入れられるよう助けることを目的として設立されました。会社の代表取締役社長である矢野敦子氏は、「元気な人が人を元気にする」というビジョンを掲げ、健康的に自分らしく働くことの重要性を訴えています。

制度の内容

「エール制度」では以下のような支援が用意されています：

1. エール有給：正社員や時短社員、契約社員、アルバイトを含む女性が対象で、卵子凍結に関する医療行為を受けるための年間最大5日間の有給休暇が支給されます。これは連続しても分割しても取得可能です。

2. リモートワークの導入：卵子凍結に関わることで、正社員や時短社員、契約社員、アルバイトがリモートワークを利用できる柔軟性も提供されます。

3. 費用の補助：41歳未満の女性に対し、卵子凍結にかかる費用の一部（5%）を補助します。この補助は、東京都による登録医療機関での受診が対象となります。

このように「エール制度」は、女性が自らのライフキャリアに関する選択肢を広げ、安心して働ける環境作りを目指しています。制度名には、会社全体で社員を応援する「エール」の意味が込められており、前向きに選択が行えるようサポートする意図が見受けられます。