ドラマ『バントマン』主演の鈴木伸之、名古屋の魅力を発見
中日ドラゴンズと東海テレビの共同制作による新ドラマ『バントマン』が、10月から放送される。主演の鈴木伸之が演じるのは、チームのホームランバッター・柳澤大翔。ドラマの舞台設定に合わせて、鈴木はドラゴンズの本拠地であるバンテリンドーム ナゴヤを訪れ、名古屋の美味しい食べ物や楽しみ方を紹介した。
名古屋めしの真髄、鉄板ナポリタン
鈴木が最初に向かったのは、ドーム内のフードコート「大幸横丁」。名古屋名物の「味噌かつ」や「どて丼」が並ぶ中、彼が選んだのは「鉄板ナポリタン」。自分の食べた感想を交えながら、「鉄板の上で熱々のナポリタンと卵が一緒に楽しめるのが良いですね。ドラマの中でもこのナポリタンを食べるシーンがあり、改めて懐かしさを感じました」と語った。
鈴木はまた、試合の観戦前にしっかりと食べられる場所であることに触れ、他のファンにも試合中に食べに来ることをお勧めする。
西尾のイカフライレモン煮に驚愕
続いて鈴木が向かったのは、様々なグルメメニューを楽しめる「ドームグルメ」エリア。ここでは、串グルメが人気を集める中で、鈴木は「西尾のイカフライレモン煮」に挑戦。初めて食べるこの料理について、「これ、さっぱりしていてとても美味しいですね。もっと多くの人に知ってもらってもいいはず」と絶賛した。
実はこのイカフライは西尾市の名物であり、地元では給食でも提供されるソウルフードだ。鈴木は、こうした意外なご当地グルメに出会う楽しみもスタジアムグルメの魅力の一つだと語った。
鈴木の実力をまざまざと示す投球
そして鈴木は「ドラゴンズワールド」にも立ち寄った。ここではセ・リーグ屈指の高さを誇る外野フェンスを体感できるほか、球速やスイングスピードを測定することができる。鈴木はこの機会を利用して、投球スピードを計測。「目標は110キロだ!」と意気込んで投げた結果、なんと114キロを計測。この結果に自身も満足し、スタッフからは拍手が送られた。
隣のスイングスピードコーナーでも95キロを記録し、この日の挑戦者のトップに立った。鈴木は、ドラマの撮影に向けて練習してきた成果をここでも発揮した。
ファンへのメッセージ
こうした経験を通じて、鈴木は「バンテリンドーム ナゴヤに来ると、試合観戦だけでなく、グルメやアトラクションも楽しむことができます。ファンにとって特別なエンターテインメント空間ですね」と語り、これからも多くの人々に足を運んでもらいたいとメッセージを伝えた。
さらに、鈴木の楽しみ方は、8月27日から9月23日まで、バンテリンドーム ナゴヤの大型ビジョンで紹介される。試合に訪れたファンも、この期間中にドラマ『バントマン』の雰囲気を感じつつ、鈴木の提案を楽しんでもらえることでしょう。
この秋からスタートする『バントマン』、鈴木伸之の演技とともに、名古屋の美味しいグルメや、バンテリンドームの魅力を存分に楽しむ機会を逃さず意識してみてください。