イーグリッド、米子オフィスの新設で地元活性化に挑む！

イーグリッド、米子オフィス新設の意義とは

島根県出雲に本社を構える株式会社イーグリッドが、2022年9月14日より鳥取県米子市に新たなオフィスを設立しました。イーグリッドは2010年に創業し、
ITを駆使して社会課題を解決することをミッションとし、これまで東京や神戸に進出してきました。各地でのビジネス展開の中で、特に注目を集めているのが、たった12年で築き上げた技術力と地域貢献への意欲です。

「誇れる地元を作る」という理念

イーグリッドは、地域に根ざしたアイディアを持ち、地域貢献を重要視しています。その一環として、ニアショア開発や、自社プロダクトの開発、WEBサイト制作やマーケティングなど、様々な事業を展開しています。これにより、地元出雲市での売上は創業から12期連続で増加しており、成長を続けています。

新設される米子オフィスでは、鳥取県内の教育機関との産学連携を通じて、地域の若者たちを対象としたプロジェクトを推進していく考えです。

地域との連携強化

同社は、テック人材のUIターン採用を進めており、特に高校生や大学生へのプログラミングの授業提供やスポーツチームの支援など、地域の子供たちへの教育面でも力を入れています。

平井伸治・鳥取県知事からも、新オフィス開設とその事業計画が高く評価されており、地域経済を活性化するための期待が寄せられています。「都市部から地方への人材流出が懸念される今、イーグリッドの取り組みは本当に重要」と語復り、事業認定証も交付されています。

米子オフィスの魅力

米子オフィスは、仕事環境への配慮が感じられる設計で、社員が創作的な発想を高められるよう工夫されています。フリーアドレスを採用し、個性を活かすために異なるデザインの椅子を用意。木目調の天井やインダストリアルスタイルのインテリア、丸型テーブルやソファ席も設けられています。

社員が自分に合った場所で意欲を持って働ける環境を整え、心地よい空間を提供することが目的です。

未来に向けた取り組み

米子オフィスの開設にあたり、イーグリッドは今後5年以内に30名の体制を構築し、新卒採用の計画も明らかにしています。このように地元での雇用機会を創出することで、地域社会にかかる経済的貢献を目指します。さらに、テック人材の育成を進めることで、「山陰エリアのインターナショナルITカンパニー」への道を歩む意気込みを示しています。