大阪の夜を彩る新しい交流拠点「EXPO酒場」が2025年開店

大阪の夜を彩る新たな拠点「EXPO酒場」

2025年4月11日、一般社団法人demoexpoが手がける新たな飲み会スポット「EXPO酒場」が、大阪にオープンします。「EXPO酒場」は、来る大阪・関西万博の開催を前に、地元の人々や観光客、さらには万博に訪れる国際的なゲストたちとの交流を促進するための、期間限定のポップアップ酒場プロジェクトです。オープンのタイミングには、キタとミナミの二つのエリアにそれぞれ「キタ本店」と「ミナミ本店」が誕生します。

この酒場は、万博会場での時間を過ごした後に訪れたくなるような、東と西の大阪をつなぐ場所として、乾杯を通じて人々が交差し、出会い、心を通わせる場を目指しています。各国の文化や食と酒が一堂に楽しめるこの場所では、多様な交流が生まれることが期待されています。

特別企画とイベント

「EXPO酒場」の魅力の一部には、特別なイベントや展示が含まれます。4月14日から20日までの期間に登場するのは、サントリーとのコラボ企画、【KANPAI NIGHT PASS】です。この月額3,000円のサブスクリプションサービスを利用したゲストは、毎日1杯のサントリー製ドリンクを楽しむことができます。この企画は、万博に参加する海外パビリオン関係者を対象にした特別な乾杯の場であり、ビジネスの枠を超えた交流が生まれることを目指しています。さらに、来場者にはオリジナルのグッズもプレゼントされる予定です。

アトラクション展示

また、同時期には「アオと夜の虹のパレード」という水上スペクタクルショーの展示が行われます。毎晩行われるこのショーは、約300の噴水装置とともに、映像や音楽、レーザーなどが融合する圧巻のパフォーマンスを楽しむことができます。

世界のビールを満喫

4月14日から5月2日の期間では、ミナミ本店にて「世界のビール」フェアが行われ、心斎橋アメリカ村のクラフトビールショップ「iiie」による厳選されたビールや、各国のビールが楽しめる特別な空間も設けられます。各国の文化とビールの特徴を知る絶好のチャンスです。

アートと交流

さらに、4月21日から5月2日には、アートをテーマにした特別企画がキタ本店にて実施され、旅行や日常生活の中でアートを通じて各地域の魅力を再発見するプロジェクト「Nishi Nippon ARTrail」も展開される予定です。これに伴い、西日本で開催される芸術祭を一挙に紹介し、アートを通じた交流を促進します。この飲み会スポットは、大阪の城下町としての歴史を感じさせる魅力ある空間になること間違いなしです。

常設コンテンツも充実

両店舗共通で提供される常設コンテンツもあり、来場者が大阪の飲食スポットを自由に紹介できる「カンパイMAP」や、夜のイベント情報を共有できる掲示板、「世界のカンパイコレクション」として、各国の乾杯文化を紹介する展示も行われます。特別な夜のエンターテインメントとして、多様な人々との交流を助ける場が提供されるのです。