アートとテクノロジーで未来のまちづくりを切り拓くプロデューサー杉山央氏がソルト・グループの社外取締役に就任
ソルト・グループ株式会社は、2024年7月1日付で、ART + TECHプロデューサー杉山央氏が新たに社外取締役に就任したことを発表しました。
ソルト・グループは、「食」を軸に、ウェルネス、アート、カルチャーなど本物志向の多様なコンテンツを展開し、飲食店や商業施設、不動産の企画から運営、価値最大化までを一貫して行っています。広尾の複合施設「EAT PLAY WORKS」や住所非公開のメンバーシップ・アウトドア・パーク「SUNSET PARK CLUB」など、ロケーションに応じたコンセプト、デザイン、コンテンツで新たな付加価値を生み出し、持続可能な事業を追求するとともに、新たなカルチャーやコミュニティの創出にも取り組んできました。
今回の杉山氏の社外取締役就任は、ソルト・グループが展開する飲食事業の更なる強化に加え、アートやカルチャーなどの領域を超えて、世の中を魅了する不動産のバリューアップを目指し、杉山氏が得意とするアートやテクノロジーでの豊富な経験、コンテンツ開発やクリエイターとのコラボレーションに関する知見を活かすことを目的としています。
杉山央氏は、2000年に森ビル株式会社に入社し、タウンマネジメント事業部、都市開発事業本部を経て、2018年には「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」室長として年間230万人以上の動員を達成しました。2023年には虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」施設開業の責任者として、Rhizomatiksや蜷川実花氏などとの体験型展覧会を連続して手がけ、アートを通じて都市ブランディング、収益化を実現しました。
2024年6月に独立し、新領域株式会社を設立。現在は2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター、2027横浜国際園芸博覧会テーマ事業館・展示ディレクターとして、新たな体験づくりと施設プロデュースを行っています。
杉山氏は、ソルト・グループの社外取締役就任について、「前職より15年間に渡り、様々なプロジェクトでご一緒させていただきました。ソルト・グループは常にお客様の目線に立ち、新しいことに挑戦し続けており、特に『訪れないと体験できない豊かな場』を生み出してきたことが印象的です。食やアート、エンタメによってコミュニティや文化を創り出しているソルト・グループの一員に加わることで、これからも『訪れないと体験できない豊かな場』づくりを一緒に行っていきたいと思います。」とコメントしています。
ソルト・グループ代表の井上盛夫氏は、「杉山さんが掲げる『表現者やアーティスト、クリエイターに街を開放する』という考え方 に深く共感しています。杉山さんのお力を借りながら、東京や地方、そして日本全体をクリエイターの力でより個性的で面白い場所にしていきたいです。15年来の付き合いがある杉山さんはクリエイティブな思考とビジネス的な思考を兼ね備えつつ、周りを巻き込む力までを合わせ持つ稀有な存在です。ソルト・グループの夢の実現に向けて仕事をご一緒できることは、ワクワクという言葉を以外何も浮かびません。」と述べています。
ソルト・グループは、新たな時代のニーズに呼応し、飲食店や宿泊施設の企画・運営、受託運営を中⼼に、商業施設や不動産の企画・開発・運営にも積極的に取り組んでいます。ブライダル、イベント、パーティーなどの企画も手がけ、お客様の特別な日を素晴らしい思い出に変えることを使命としています。