VR×eSports アジア大会
2017-09-20 20:35:22
東京ゲームショウで発表された1200万人動員の「VR×eSports アジア大会」
東京ゲームショウでの発表
2018年に東京で開催される「VR×eSportsアジア大会」が、9月21日に行われた東京ゲームショウで発表されました。この大会は、1200万人のユーザーを持つ中国の北京乐客灵镜科技股份有限公司と日本のJPPVR株式会社が共同で企画したもので、VRアミューズメント筐体『VRLe』を用いた新たな試みです。
大会の狙い
JPPVR株式会社は、同大会を通じて、日本国内におけるVRとeSportsの普及を目的としています。現在、日本ではVRやeSportsの認知度がまだ低い状況ですが、今回の大会をきっかけに、国際的な競技シーンへ日本をもっと押し上げたい考えです。大会では、日本、中国、韓国、フィリピンの4カ国で予選を実施し、各国の優秀選手が参加することが予定されています。
公式発表とトークセッション
発表会では、ハウステンボス株式会社の澤田社長からもビデオメッセージが寄せられ、彼の賛同が強調されました。さらに、名だたる専門家によるトークセッションが開催され、特に「日本が目指すべきVR・eSportsの姿」と題される議論が展開されました。参加者の中には、VR業界の第一人者や東京ゲームショウを牽引する作家などが名を連ね、様々な視点からの意見交換が行われました。
大会使用機材と展開計画
大会で使用するVRアミューズメント筐体『VRLe』は、アジア中で約3000店舗に展開される予定です。これにより、国内においてこの技術を使った新しいアミューズメントの形を広める狙いがあるとしています。大会では独自トークンが発行され、参加者はこのトークンを使ってさまざまな体験ができるようになる見込みです。
結び
この「VR×eSportsアジア大会」は、VRを通じた新しいスポーツの形を模索する、またとない機会と言えるでしょう。日本がこの国際的な波にどのように乗るのか、私たちも目を離せません。これからも大会の最新情報を追っていく予定ですので、ファンの方々は是非チェックしておいてください。
会社情報
- 会社名
-
JPPVR株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋茅場町2-1-11ビルックス茅場町702
- 電話番号
-
03-3527-2434