大阪の次世代起業家支援制度「β Founder」の始動
大阪産業局は、2026年6月11日(木)より新たな支援制度「β Founder(ベータファウンダー)」を発表し、第1期参加者の募集を開始します。この制度は、働きながら起業を目指す人材を対象にした画期的なものです。採択された参加者は、グランフロント大阪内にあるスタートアップ支援拠点「大阪イノベーションハブ(OIH)」に1年間在籍し、OIHの運営業務に従事しながら、自身の事業アイデアを具体化していくことができます。
現在の課題
スタートアップを目指す多くの人々は、起業準備期間中の経済的安定を確保することに苦労しています。「仕事を辞めて本業に専念すれば、収入が途絶え困窮する」「副業で進めるには時間が足りない」といったジレンマが、実現したいビジョンを妨げているのが現実です。このような背景から、大阪産業局は、従来の支援制度とは異なり、自由度の高い形での創業支援の仕組みを設けました。
β Founder制度の概要
「β Founder」の採択者は、大阪イノベーションハブからの業務委託のもとで1年間在籍します。ここで、参加者は公益業務(研究会の企画運営や起業家コミュニティの形成支援など)を務めつつ、自身のビジネス案の探索や検討、実現に向けた具体的なアクションに取り組むことができます。業務内容や活動時間は個別に相談でき、契約もそれに応じて決定されます。
活動場所は、グランフロント大阪タワーCの7階に位置するスタートアップ支援拠点「大阪イノベーションハブ(OIH)」です。参加期間は基本的に6ヶ月ごとの更新制で、1年後には起業による退出か契約の延長の判断を行います。もし起業に至らなかった場合でも、引き続きOIHの嘱託職員としてスタートアップ支援業務に従事することが可能という柔軟さがあります。
参加資格と募集概要
新制度に参加するには、自ら事業や組織を動かした経験があり、OIHでの活動に対する意欲を持つことが求められます。必要な条件として、起業経験、学歴、国籍、業種などは一切問われません。若干名の募集で、申込締切は2026年7月31日(金)です。選考は、書類審査、動画の提出、面談を通じて行われます。
また、その募集に際して、公募説明会が2026年6月22日(月)に開催されるので、興味がある方はぜひ参加を検討してみてください。この説明会では制度の詳細や個別相談の機会も提供されますので、充実した情報を得られる良い機会となるはずです。説明会は18:00から19:00まで行われ、申込締切は6月19日(金)です。
詳細と申し込み方法
詳細や申し込みを希望する方は、公式ウェブサイトを訪れるか、以下のリンクよりアクセスしてください。事業を志向する全ての方に、新たな一歩を踏み出すきっかけとして、ぜひ利用していただきたい制度です。
公式ウェブサイト
応募フォーム