横浜の新予防医療
2025-10-22 13:30:04

ハイメディックが挑む新たな予防医療の形、横浜に開設される会員制検診コース

ハイメディック横浜ベイコースの概要



株式会社ハイメディックが出す新たな一手は、病気になる“原因の原因”を取り除くことを目指した、全く新しいスタイルの予防医療「ハイメディック横浜ベイコース」です。2026年の夏から開始されるこの検診コースは、横浜・関内の「BASEGATE横浜関内」という新たな拠点で、会員制の総合メディカル倶楽部として会員募集が始まりました。高齢化社会が進む日本において、医療業界の変革が求められている今、ハイメディックはその最前線を模索しています。

ゼロ次予防に焦点を当てる



ハイメディックは、すでに介護予防に関する様々な医療サービスを展開していますが、今回の新コースではさらに踏み込み、「ゼロ次予防」に取り組むことが特筆されます。これは、「病気の原因を根本から取り除く」ことを目指すもので、既存の一次予防や二次予防と対比される概念です。具体的には、病気の根源となる環境の改善や生活習慣の見直しといったアプローチを通じて、健康の維持と病気の未然防止を図ります。

近年、65歳以上の高齢者が国民の約3割を占める超高齢社会が進行しており、これに伴い一人ひとりが自立した生活を送ることが急務です。高齢者の介護が必要になる主な原因には、生活習慣病や認知症がありますが、早期の対策が功を奏すことが多いため、ハイメディックはその重要性を訴えています。

睡眠と女性医療に訴求



ハイメディック横浜ベイコースでは、特に睡眠に着目しています。睡眠は多くの疾病に関連し、円滑な生活を送るためには質の高い睡眠が不可欠です。ウェアラブルデバイスを活用し、睡眠の質をモニタリングすることで、各個人に応じた健康プランを提供します。また、女性がかかりやすい疾患に対する予防策にも力を入れており、ホルモンバランスに関する検査を行うことで適切な医療サービスを提供しようとしています。

さらに、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)とフェムテックに注力し、ハイメディックの会員には新たな健康支援策としてアプリを通じたサポートも含まれる予定です。

創造される未来の医療サービス



ハイメディックはもともと、1994年に日本初のPETを用いたがん検診をスタートし、以来、先進的な医療を提供してきました。今後は、人工知能(AI)を活用したサービスの展開を視野に入れ、より質の高い医療機関を目指しています。横浜という基盤のもと、今までにない予防医療のスタンダードを確立し、医療を単なる治療から健康づくりへとシフトさせる意欲的な試みです。

ハイメディック横浜ベイコースでは、会員資格金325万円(税別)で3,360口の会員権を販売し、加入メンバーには災害時の医療相談や勉強会、健康に関するサポートなどを提供します。これにより、高齢者が自立し、より健康的な生活を続けるための環境が整うことでしょう。ハイメディックが提供する新たな医療サービスの誕生を、私たちは期待しています。


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会社情報

会社名
リゾートトラスト株式会社
住所
愛知県名古屋市中区東桜2-18-31
電話番号
052-933-6000

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