Meta Heroesが手がける新たな防災シミュレーション
2025年1月9日から11日、東京ビッグサイトで開催される「TOKYO DIGICONX」に、株式会社Meta Heroesが出展します。この展示会では、最新のメタバース技術を活用した防災シミュレーションマップを体験できるブースを設け、来場者が防災教育の新しい形を体感できる機会を提供します。
メタバース空間での防災教育
Meta Heroesは、UEFN(Unreal Editor for Fortnite)やRoblox Studio、Minecraftなどの開発ツールを使って、多様なメタバース空間を構築しています。今回の出展では、UEFNを用いて作成した防災シミュレーションマップをすぐに体験できる環境を用意しました。このプロジェクトは、災害への備えや対応スキルを楽しく学べる実践的なツールとして注目されており、参加者は仮想空間で疑似的な防災体験を通じて、リアルな防災知識を身につけることができます。
期待される効果
本展示会の出展は、Meta Heroesにとって2024年の出展に続くものであり、業界の技術革新をさらに推進することを目指しています。新たな防災シミュレーションは、メタバースが持つ可能性を広げると同時に、次世代社会の課題解決に向けたコミットメントを示すものです。来場者は、楽しみながら学ぶことができる場を通じて、今後の社会で必要とされる防災意識を高めることが期待されています。
TOKYO DIGICONXの詳細
「TOKYO DIGICONX」は、XR・メタバース、AI、Web3等の先端技術によるデジタルコンテンツの展示と商談の場として、多くの業界関係者やクリエイターが一堂に会します。具体的な開催日程は、2025年1月9日(木)・10日(金)がビジネスデー、11日(土)が一般公開デーです。会場は東京ビッグサイトの南3・4ホールです。主催者には東京都やXRコンソーシアム、Metaverse Japan、東京商工会議所などが名を連ねています。
Meta Heroesの取り組み
株式会社Meta Heroesは、大阪に本社を置くホールディングス企業で、メタバースおよびAIを活用した社会課題解決に取り組んでいます。同社は地方創生をテーマに、リアル(フィジカル)とメタバース、eスポーツの融合によって地域の問題の解決を果たす活動を広く展開しています。また、2024年には大阪なんばに「Hero Egg」という教育施設を開設し、メタバースやAI、DXに関する教育を行う計画です。
Meta Heroesの防災シミュレーションは、災害に対する理解を深める貴重な機会となることでしょう。これからの時代に求められる防災の重要性を、多くの方が体験できることを期待しています。公式サイトやSNSでの情報発信にも注目です。