アクアポニックスを4日間でマスター！新設の事業化検討コース開講

短期集中型アクアポニックス講座が新登場！

株式会社アクポニ（神奈川県横浜市）は、循環型農業を学べる新たな「事業化検討コース」を7つの特徴をもって開設することを発表しました。このコースは、アクアポニックスを導入したいと考える方にとって、十分な知識と実体験が得られる場となります。

コースの概要

この新しいコースは、座学と農業実習を組み合わせた内容で、合計4日間の短期集中プログラムです。2025年2月に初回開催が予定されており、藤沢市の自社農場で行われる実習授業が特に魅力的です。受講生は、アクアポニックスの基本知識に加え、実際の農作業を通じて、実践的な理解を深めます。

アカデミーの背景と受講者の増加

アクアポニックス・アカデミーは2016年からスタートし、これまでに約500名の卒業生を輩出しています。受講者数の増加は、循環型農業への関心の高まりを反映しています。特に、2024年度には受講希望者が前年比で18％も増加しており、需要はますます高まっています。これを受け、短期間での実習体験を希望する声に応える形で、この新コースが誕生しました。

コースの特徴

この事業化検討コースは、次のような特徴を持っています：

1. 最先端の技術を学ぶ
アクポニは、IoTやデータを活用した栽培技術を提供し、受講生は最新の知識を身につけることができます。これにより、ただの農業にとどまらない、新たなビジネスチャンスを見出す手助けを行います。

2. コストを抑えたカリキュラム
座学と実習を組み合わせたことで、受講生は迅速に知識を実践に移せます。農業実習はアクポニの自社農場で行われ、手頃な価格で利用できる点も大きな魅力です。

3. 豊富な受講者特典
コース受講者には様々な特典があります。たとえば、最適な栽培バランスを算出できる自動計算フォーマットや、アクアポニックスシステムの設計図、実践マニュアルが提供されます。さらに、農園導入時には受講料の半額が返金されるキャンペーンも実施予定です。

アクアポニックスとは？

アクアポニックスは、水耕栽培と水産養殖を組み合わせた、未来の農業スタイルです。この手法は、環境への配慮と高い生産性を両立させることで、エコにも貢献しています。土を使わず、循環する生態系を構築することで、無農薬・無化学肥料の作物を育てることができます。生産物はアメリカの有機認証を取得しており、高い品質が約束されています。