ISCA2024の概要
2024-11-02 04:59:19

安藤忠雄氏が未来のクリエイターたちにエールを贈る「ISCA2024」開催

2024年11月29日と30日、大阪のナレッジシアターで行われる「ISCA 2024(INTERNATIONAL STUDENTS CREATIVE AWARD)」は、世界各国から集まった若手クリエイターたちの作品発表の場です。主催は一般社団法人ナレッジキャピタルと株式会社KMOで、今年で12回目を迎えます。前年の応募数は74か国から1,059作品という多くの応募がありました。ここでは特に注目したいプログラムについて紹介します。

このイベントでは、映像やデジタルコンテンツといった様々な作品が関わることになりますが、最も大きな目玉は建築家・安藤忠雄氏によるスペシャルトークです。安藤氏は「夢かけて走る」というテーマで、クリエイティブ業界の未来を担う若者たちに向けてエールを送ります。参加者は、彼の経験から得られる貴重な知見を直接聞くことができ、多くの刺激を受けられることでしょう。このトークプログラムは、11月30日の16時からの予定です。安藤氏の名前は広く知られており、彼自身のリーダーシップとビジョンは、若手アーティストたちにとって大きな励みになることでしょう。

さらに、ISCA2024では受賞作品の発表や上映が行われ、特にデジタルコンテンツ部門は、一般の方々の目にも触れる貴重な機会です。作品展示は申込不要で、来場者は自由に訪れることができます。また、イベント全体を通じて、審査員であるクリエイティブ業界のトップランナーたちと受賞者との交流の場も設けられています。この交流を通じて、若いクリエイターたちが新しいアイデアやインスピレーションを得るチャンスになるでしょう。

「ISCA」は、学生を対象とする映像やデジタルコンテンツの作品を対象にしており、参加者の多くがその後、受賞をきっかけに国内外の映画祭や展示会に出演するなど、キャリアを展開しています。過去には、多くの実績を誇る作品が、このアワードを通じて発掘されてきました。特に、受賞した作品は、世界最古の短編映画祭のひとつである「オーバーハウゼン国際短編映画祭」などでも上映され、国際的な評価を受けることが多いのです。

ISCA2024の参加は、クリエイティブな能力を身につけたい学生たちにとって大変意義深いものです。新たな才能を発掘し、国際的な交流を図るこの機会を利用することで、さらに成長へと繋げることができるでしょう。ナレッジキャピタルは、次世代のクリエイターたちが斬新な発想や感性を育むための場を提供し、産業界との掛け橋となることを目指しています。

ISCA2024の詳細は、公式ウェブサイト(こちら)からも確認可能です。事前申し込みが必要なプログラムもあるため、参加希望者はお早めの登録をお勧めします。新しい出会いや発見に満ちたこのイベントに、多くの方が足を運ぶことを期待しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人ナレッジキャピタル
住所
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 タワーB 11階
電話番号
06-6372-6530

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