ウクライナバレエ来日
2025-02-21 10:40:08

希望を舞い踊る!ウクライナ国立バレエが日本で公演を開催

ウクライナ国立バレエが日本にやってくる


ウクライナ侵攻から3年が経過し、戦争による困難を乗り越えて活動を続けている「ウクライナ国立バレエ」が7月から8月にかけて日本で公演を行います。本公演は、名作バレエの見どころを盛り込んだ「スペシャル・セレクション2025」と親子向けの「夏休みバレエまつり」の2つのプログラムで構成されます。ウクライナの芸術を支える使命を持ち続けるこのバレエ団に多くの観客が注目しています。

日本人芸術監督の情熱


現在、ウクライナ国立バレエを率いている芸術監督は日本人の寺田宜弘氏です。11歳のときにバレエの夢を抱えキーウに渡り、以降36年にわたり現地でバレエに携わってきました。ウクライナにとって厳しい状況が続く中、寺田監督はEU各国に連絡を取り、数多くのウクライナ人ダンサーたちの避難を手助けし、2022年の日本公演を実現しました。

その公演は、世界中に「ウクライナの芸術は生き続ける」とのメッセージを届け、多くの日本の観客に感動を与えました。「このような状況でも舞台に立てたことが、私たちに希望を与えてくれた」と語るダンサーたちの思いも込められています。

希望の舞台を届ける


ウクライナ国立バレエの日本公演では、優れたソリストたちが名作バレエの数々をハイライト形式で披露します。特に「スペシャル・セレクション2025」では、クラシックバレエの名作、「ラ・バヤデール」や「海賊」などの名場面を楽しむことができます。「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」では分かりやすい解説が加わり、家族連れでも楽しめる内容となっています。

この公演は、キーウの美しさや文化が大切にされ、戦争の中でも希望の光を捨てない姿勢が込められています。観客の皆さんも、家族と一緒に楽しみながら、心温まるひとときを過ごしていただけることでしょう。

未来への希望と願い


寺田監督は「私たちの公演を通じて、観客の方々に希望と勇気を与えたい」と強い思いを抱いています。「美しい世界観に浸り、戦争を忘れてほしい」という想いが音楽とダンスで表現されるこの特別な公演を通じて、戦争という厳しい現実に立ち向かうための力を、多くの人に届けることを目指しています。

今回のウクライナ国立バレエの日本公演は、日本とウクライナの絆をより一層深める機会となるでしょう。観客の心に響く感動的な舞台が待っています。是非、家族や友人と一緒にお越しください。心に残るバレエのひと時を共有しましょう。

公演情報

  • - 公演日程: 2025年7月18日(金)〜8月11日(月・祝)
  • - 会場: 東京国際フォーラム、NHK大阪ホール、愛知県芸術劇場など
  • - チケット: 全席指定7,500円〜8,000円(こども料金5,000円)
  • - 予定演目: 「ドン・キホーテ」「ラ・バヤデール」「瀕死の白鳥」など

この夏、ウクライナ国立バレエが届ける感動の舞台をお楽しみにしてください!


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会社情報

会社名
株式会社光藍社
住所
東京都新宿区愛住町23-2ベルックス新宿ビル2 11階
電話番号
03-6457-4159

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