声優・和泉風花が語るアニメの原点と成長の物語

2025年10月3日、ABEMA「ABEMAアニメチャンネル」にて放送された『SHIBUYA ANIME BASE』（通称:シブアニ）#62では、声優の和泉風花が初めてスタジオゲストとして登場し、彼女のアニメ遍歴や声優を志したきっかけについて深く掘り下げました。

幼少期のアニメ履歴

和泉は幼い頃から『カードキャプターさくら』や『忍たま乱太郎』を楽しんでいたと語り、地元祭りで撮影した貴重な写真も披露しました。彼女は「私のアニメ履歴書」のコーナーで、自身のアニメに対する情熱を語り、その中で当時の思い出を振り返りました。

特に印象深いエピソードとして、2011年にお姉さんの友人から「アニメ『銀魂』の沖田総悟の声優がカッコいいらしい」と聞いたことがきっかけで声優に興味を持ったと話しました。それが始まりで、和泉は声優という職業に目覚めたとのこと。この話を聞いた仲村宗悟は笑いを誘いながら、沖田役を演じる鈴村健一にもその話を伝えたくなったといったリアクションを見せました。

高校時代のアニメ熱

続いて、和泉は2013年にアニメ『Angel Beats!』に出会った際の衝撃を語ります。当時、親に早く寝るようせかされながらも見た第4話に心を奪われ、その音楽に夢中になってウォークマンに曲をたくさん入れたと振り返ります。この体験が、彼女のアニメ愛をさらに深めることとなりました。

2014年頃、ついに自分が声優の道を目指す決意を固めた和泉。「『ハイキュー!!』を見て入野自由さんのお芝居に感動しました。そこから『私もこうなるんだ』と決意したんです」とのこと。仲村が入野さんと直接共演したか尋ねると、和泉は「残念ながらしていません」と答えました。このとき、温かい笑いに包まれました。

また高校生の頃には『忍たま乱太郎』の熱が再燃し、自身が沼にハマっていく様子も語りました。聖地である兵庫県尼崎を訪れた時の写真も公開し、スタジオのメンバーたちから驚きの声が上がりました。

イベント取材の様子

この回では、西日本最大級のアニメイベント『京都国際マンガ・アニメフェア』についても詳しく取材しました。このイベントには約36,000人が集まり、豪華な声優陣によるステージパフォーマンスも目玉の一つでした。アニメ『桃源暗鬼』では、主演の浦和希と石見舞菜香が登場し、ストーリーの新たな展開について語りました。

また、10月注目のアニメ『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか』のステージでは、キャストがそれぞれの見どころを述べ、ファンの期待を集めました。

期待の次回放送

次回の『SHIBUYA ANIME BASE』#63は、10月10日夜9時から放送され、劇場版総集編『ガールズバンドクライ』、テレビアニメ『SPY×FAMILY Season3』の舞台挨拶に潜入した様子をお届けする予定です。アニメファンなら見逃せない内容になっています！

ABEMAでは、見逃し配信も行っているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。