青山商事と楽天ペイメントが提携、726店舗で楽天ポイントカードが利用可能に

青山商事と楽天ペイメントが新しい提携を発表

最近、青山商事株式会社と楽天ペイメント株式会社の間で、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」に関する提携が発表されました。この提携により、2026年春頃から青山商事が展開するビジネスウェアブランド「洋服の青山」など、726店舗において「楽天ポイントカード」が利用できるようになります。

提携の内容

新たに「楽天ポイントカード」を導入することで、利用者は青山商事の店舗での買い物の際に、提示することで200円の支払いにつき1ポイントの「楽天ポイント」を貯めることが可能です。また、支払い時には貯まったポイントを1ポイント1円として使用できます。つまり、日常の買い物でポイントを積極的に活用できる機会が増えるのです。

さらに、会計時に「楽天ポイントカード」に加えて、「洋服の青山」や「SUIT SQUARE」などのメンバーズカードも提示することで、両方のポイントを同時に貯めることが可能となりました。これにより、利用者はますますお得にショッピングを楽しむことができるでしょう。

青山商事のキャッシュレス化の取り組み

青山商事は、2020年9月にキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」を導入し、楽天グループとの連携を深めてきました。今回の「楽天ポイントカード」の導入は、利用者へのサービス向上を目指すものです。キャッシュレス化が進む中、顧客に対して利便性の高いサービスを提供することは、企業にとって重要な戦略となっています。

今後の展望

青山商事と楽天ペイメントは、今後も利用者満足度を向上させるための取り組みを続けるとしています。提携により提供される新しいポイントシステムは、顧客にとって魅力的な要素となるでしょう。

各企業について

青山商事株式会社

青山商事は、持続可能な成長を目指し、ビジネスウェア事業を通じて生活者と社会に貢献する企業です。スーツや関連アイテムの販売を中心に、雑貨販売やフランチャイジー事業、総合リペアサービスなど多角的な事業を展開しています。また、最近ではレディース商品やビジネスカジュアルのラインナップも充実させています。

楽天ペイメント株式会社

楽天ペイメントは、決済とマーケティングを中心にサービスを展開しており、2019年に設立されました。QRコード決済の分野では、2025年度の顧客満足度調査で3年連続の1位を獲得するなど、信頼性と親しみやすさを兼ね備えたサービスを提供しています。

この新しい提携は、青山商事と楽天ペイメント両社にとって新たなビジネスチャンスを生み、消費者にとっては一層便利なショッピング環境を提供することでしょう。顧客のニーズに応える形で、両社がさらなる成長を遂げることを期待しています。