水族館の特別イベント
2025-06-25 14:25:18

神奈川県・新江ノ島水族館で開催された親子参加型の特別イベントレポート

特別イベントレポート:新江ノ島水族館で親子が学ぶ魚と人間のケガ



特別な学びの場で親子体験


2025年6月21日、神奈川県の新江ノ島水族館で特別イベント「親子で学ぼう!おさかなと人間の”ケガ”セミナー2025」が開催され、61名の親子が参加しました。このイベントは、ニチバン株式会社の「ケアリーヴTM治す力TM」を使用したケガの手当てについての啓発活動の一環です。参加者は水族館のバックヤードツアーや専門家によるセミナーを通じて魚や人間のケガの理解を深めました。

バックヤードツアー:水族館の裏側を体験


今回のイベントでは、閉館後の新江ノ島水族館のバックヤードを特別に見学するツアーが実施されました。飼育スタッフの案内のもと、参加者は魚たちの日々の健康管理や、ケガをした際の治療方法について詳しく学びました。計画的な検疫、エサの慣れさせ方など、普段は見ることができない現場の様子を間近に観察し、魚たちとの出会いを通じて命を育む努力を感じることができました。参加者からは「魚のケガの治療法やエサへの慣らし方は非常に興味深かった」との声が寄せられました。

キズの治療法「モイストヒーリング」を学ぶ


バックヤードツアーの後、相模湾大水槽前に移動し、ニチバンの倉智社長が「モイストヒーリング(湿潤療法)」について解説しました。これはケガをした際に、キズぐちから出る体液の重要性を説明し、乾燥させずに治す手法を紹介しました。家庭で行える正しい手当て方法も説明され、「今まで消毒していたが、ちゃんと洗うことが重要だと知った」など、参加者の驚きの声が聞かれました。

魚の傷治療の実際


セミナーの後半では、えのすいトリーターの杉村さんが魚のケガ治療の方法を解説しました。参加者は新江ノ島水族館にやってきた「ムツ」の事例を通じ、魚の健康管理と治療法について深く学びました。特に、ムツが初日にケガを負った経緯や、消毒剤を用いた治療の手順は、子どもたちにも興味深く聞かれていました。

海の生き物についての学び


また、杉村トリーターはクロストークで、海岸でよく見られる危険な生き物についても紹介しました。「カツオノエボシ」や「ヒョウモンダコ」など、見た目に惹かれる生き物でも危険が潜んでいることを説明し、夏の海岸では“知らない生き物には触らない”という注意喚起を行いました。

夏のケガ対策


最後に、夏の外遊びに備えるためのケガ対策についても説明がありました。特に、マリンシューズなどの安全性の高い装備の使用や、応急手当のためのアイテムの持参が勧められました。新江ノ島水族館の飼育スタッフの皆さんも愛用している「ケアリーヴTM治す力TM」を含め、外遊びに必要なアイテムを紹介しました。

楽しさと学びの共有


今回の特別イベントでは、親子が楽しく学びながらキズの手当てや魚のケアについて理解を深めることができました。ニチバンではこれからも、子どもたちが「正しいキズの手当て」を学ぶ機会を提供し、安心して遊べる環境作りに寄与していく方針です。

会社情報


ニチバン株式会社は、1997年に「ケアリーヴTM」を発売以来、肌に優しい救急絆創膏を提供し続けてきました。今後も、医療・ケガをテーマにした体験型イベントを通じて、地域との連携を深めていく予定です。

一緒に魚の命を守り、人の健康について学ぶこのユニークなイベントは、今後も続けられていくことが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

会社情報

会社名
ニチバン株式会社
住所
東京都文京区関口2-3-3
電話番号
03-5978-5601

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。