+Z / Panchoppariの魅力
2025-11-02 08:16:23

日本と韓国の伝統が融合した新しい靴、+Z / Panchoppariの魅力

日本と韓国の伝統が交わる新しい履物



2025年11月3日、文化の日。これまでにはなかった新しい履物「+Z / Panchoppari」が一般販売されます。この靴は、日本と韓国の文化を見事に融合させたもので、京都の西陣にある製靴工房「吉靴房」と、アートコレクティブ「HUMAN AWESOME ERROR」が手を組んで生み出したものです。国際デザイン賞を受賞した実績も持つこの靴は、両国の伝統的な要素を一足に凝縮しています。

様々な感覚が融合


「+Z / Panchoppari」のデザインは、日本の足袋からインスパイアを受けたプリーツが特徴的です。上部は朝鮮半島の伝統的な草鞋、チプシンを模したスリット状のアクセントがあしらわれており、和服や韓服どちらにもマッチします。デザインは、単なる視覚的な美しさだけではなく、履く人のフィーリングを重視し、両国の文化を持ち合わせた独特な感覚を表現しています。これにより、多国籍のルーツを持つ人々にも寄り添う仕上がりとなっています。

革の技術による高品質


吉靴房が手がけるこの靴は、革のパターンニングの技術が高く評価されています。靴底に使用する革底から、シームレスに革紐を取り回し、チプシンのスリット部分に装飾的な意義を持たせつつ、足袋のシルエットをサポートする構造を考案。試作を重ねながら型紙の調整を行い、精密なシルエットを完成させました。

靴の製作には発注から約6ヶ月を要し、特にお客様の足にぴったりフィットするよう3Dデータの送付か計測を推奨しています。このように、一つ一つの靴が個別に丁寧に作られていることが、+Z / Panchoppariの最大の魅力です。

増加する多国籍のルーツ


近年、日本に住む中長期定住者が増加しており、2025年6月時点での人数は395万人に達しています。このような背景の中、+Z / Panchoppariの誕生は、文化的な多様性を受け入れる新しい選択肢を提供することが期待されています。日本と韓国、両国の文化が交わることで生まれる新しい感覚は、今後の社会でますます重要な要素となるでしょう。

吉靴房の理念と遺産


吉靴房の設立者である野島孝介は、20年以上剣道に取り組んできた経験を基に、伝統的な日本の革靴の製作に情熱を注いでいます。靴は単なる履物であるだけでなく、ファッションの一環としても機能することを重視し、各個人へ思いやりを込めて手作りされています。全ての工程が手作業で行われるため、高い品質と個性が保証されています。

まとめ


日本と韓国の文化が融合した+Z / Panchoppariは、ただ美しいだけでなく、履く人の感覚に響く特別な履物です。多文化共生の未来を考える上でも大きな意義を持つこの靴は、多国籍のルーツを持つ人々にもぜひ試してほしい逸品です。2025年11月3日の一般販売を心待ちにしましょう。私たちの感覚に新たな風をもたらすこの靴が、どれほど素晴らしいかを実際に体験する日が近づいています。


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ヒューマンオウサムエラー 合同会社
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東京都世田谷区砧1-28-5
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