アナログファン必見！音元出版の季刊・アナログ最新87号が発売

国内恒例のアナログオーディオ専門誌「季刊・アナログ」最新号情報

アナログオーディオに特化した雑誌「季刊・アナログ」の最新87号が、2025年4月3日(木)に発売されます。この季刊誌は、アナログ再生に焦点を当て、オーディオ関連のストーリーや製品情報を紹介する国内唯一の専門誌です。

アナロググランプリ2025の受賞結果

今回の号は、アナログオーディオのアワード「アナロググランプリ2025」の結果発表号として注目されます。このアワードでは、オーディオ専門店23店と4名の審査委員の投票によって、優れたアナログ機器が選出されました。審査には、業界の権威である角田郁雄氏をはじめとした専門家が揃い、受賞モデルの音質レビューや特集が多数掲載されています。特に新たに設けられたアナログアクセサリー賞に関する記事も要注目です。

レコード悦楽人の紹介

特集の一部として、「レコード悦楽人登場！」コーナーも用意されています。ここでは、アナログレコードに情熱を注ぐ人々の姿を紹介し、Record Bar Soundsの幹太氏と、レコード館エベレストの浅香英明氏が登場します。

初盤の探し方特集

さらに、真保安一郎氏による「初盤道をゆく」と題した特集もお見逃しなく。ここでは、音質が良いとされるレコードのオリジナル盤の探し方について、分かりやすく解説されます。アナログレコードの魅力を深く味わえる内容です。

ビギナー向けオーディオ機器

最近はオーディオ機器の価格が上昇していますが、初心者向けの良質な製品もたくさんあります。本誌に登場する評論家たちが選んだ、コストパフォーマンスに優れた機器を基にしたシステムプランが紹介されており、これからオーディオを始めようと考えている方に必見です。

蓄音器とSPレコードの連載

「チコンキ再生奮闘記」という連載では、著者の相原直樹氏がポール・モーリアの作品を語りながら蓄音器を使った再生の魅力を特集しています。美しい海辺での再生風景が描かれ、アナログ音楽の楽しみ方を伝えます。

ストレートホーン音質検証レポート

ウエスタンエレクトリックの研究家、高井孝祐氏によるストレートホーンの製作レポートも掲載されます。自身が製作したホーンの性能を比べ、音質の違いを耳で確かめる実験が行われた模様をお届けします。

アナログセッティングの連載

最後に、アナログのセッティングに携わる連載も継続中です。本号では、「針先位置」をテーマに、異なる設置条件下での音の変化がどのように響くのかを詳しく解説しています。

「季刊・アナログ」は、全国の書店やネット書店、音元出版の運営するネットショップ「PHILEWEB.SHOP」でもお求めいただけます。アナログオーディオの魅力を堪能できるこの雑誌を、ぜひ手に取ってみてください！