パンの耳ビール『upcycle』
2022-05-18 22:45:09

フードロス削減から生まれた!パンの耳で作るサステナブルビール『upcycle』プロジェクト始動

フードロス削減と美味しさの共存!パンの耳で作るサステナブルビール『upcycle』プロジェクト始動



フードロス問題は、世界が抱える喫緊の課題の一つです。個人の努力や意識改革だけでは解決できない側面もあり、新たな価値を生み出す仕組みが必要とされています。

ブーランフェルメは、これまでパンの耳を近隣の農家に飼料として提供してきましたが、より有効活用できないかと模索し、複数のクラフトビールメーカーと共同で『パンの耳でビールを作るプロジェクト』を立ち上げました。

このプロジェクトでは、廃棄される運命だったパンの耳を、クラフトビールメーカーの個性豊かな技術によって、新たな価値を持つアップサイクルビールへと生まれ変わらせます。

ストーリーのある商品とエシカル消費



近年、消費者の間では、商品の品質だけでなく、その背景にあるストーリーや生産過程に関心が集まっています。特に欧米では、環境負荷の低減や労働条件の改善など、倫理的な側面を重視するエシカル消費が浸透しています。

日本でも、単に商品を購入するだけでなく、そのストーリーに共感し、購入動機とする消費者が増えています。

個性豊かなラインナップ



『upcycle』ビールは、苦味を抑え爽やかなホップの香りが特徴のペールエールや、ワインのようにゆっくり楽しめるコーヒー・スタウトなど、様々な味わいを揃えています。

今後も、醸造が進むにつれて新たな銘柄が登場予定です。

異業種コラボレーションによる可能性の拡大



ブーランフェルメは、パンの製造過程におけるロス削減に積極的に取り組んできました。今回のプロジェクトでは、全国のクラフトビールメーカーとの連携によって、その取り組みをさらに発展させます。

それぞれの企業が持つ技術やノウハウを融合することで、単独では実現できなかった新しい価値を生み出し、消費者に新たな選択肢を提供します。

初回生産に参加する醸造所



初回生産には、神奈川県の『ナンバーナインブリュワリー』、新潟県の『醸燻ビールラボ』、石川県の『オリエンタルブリューイング』の3つの醸造所が参加しています。

ブーランフェルメのブランドコンセプト



ブーランフェルメは、「素材を理解し、素材のポテンシャルを最大限活かす製法を工夫し、お客様の食べるシーンを考えたパン作り」を理念としています。

今回の『upcycle』プロジェクトは、その理念に基づき、廃棄されるはずだったパンの耳に新たな価値を与え、持続可能な社会の実現に貢献する取り組みです。

詳細情報



ブランドサイト: https://upcycle-beer.com/

Instagram: https://www.instagram.com/upcycle_beer/

株式会社栄屋製パンBoulanferme

代表者名:梅田高嗣

本社所在地:神奈川県海老名市国分南2丁目5-41

設立:1953年

事業内容:パン・菓子製造、仕出し業、飲料・食品・雑貨販売

本製品に関するお問合せ先

株式会社栄屋製パンBoulanferme ブランド事業担当:吉岡謙一

電話:046-231-0862 FAX:046-231-6207

本リリース配信に関する問い合わせ

株式会社aldente

担当:木下美晴

メールアドレス:[email protected]

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株式会社al dente
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