岡山大学が記念すべき秋季学位記授与式を開催しました

岡山大学秋季学位記授与式の様子

2024年9月25日、国立大学法人岡山大学が令和6年度秋季学位記授与式を津島キャンパスにて盛大に挙行しました。この日、179名の学部生と大学院生が、学問の旅を終え、新たなステージに踏み出す瞬間となりました。

式典は、創立五十周年記念館で行われ、学長である那須保友氏が式辞を述べました。那須学長は、卒業生たちに向けて「FUEKI-RYUKO（不易流行）」と「OKADAI-LOVE（岡大愛）」という二つのメッセージを伝えました。特に、彼は英語で、「OKADAIで学び、皆さんが得た学位を誇りに思ってほしい。岡大愛を持って未来を歩んでください」と励ましました。

代表学生として、大学院保健学研究科の仲光勇輝さんが壇上に立ち、心温まる答辞を述べました。仲光さんは、指導教官や同級生との交流がどれほど貴重であったかを語り、その経験が今後の人生においてどれだけの価値を持つかを伝えました。

「試行錯誤の中で、多くの出会いと学びがありました。ここでの経験を活かし、挑戦し続けます。」という彼の言葉には、多くの卒業生が共感し、感動の拍手が贈られました。

記念撮影のひととき

式典後、那須学長は卒業生との記念撮影を行い、晴れやかな表情が見られました。卒業生たちはスーツや各国の礼服を身にまとい、友人や家族とともに思い出の写真を撮る姿が印象的でした。各自がそれぞれの道を歩き出す前の大切な瞬間と言えるでしょう。

卒業式は、新たなスタートを祝う重要なイベントです。この日を迎えた179名の卒業生は、岡山大学での思い出を胸に、社会へと巣立ちました。彼らの未来が輝かしいものであるよう、心から願うばかりです。

岡山大学の今後

岡山大学は、地域の中心的な研究機関として、その教育の質を高めており、持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。地域中核の研究大学として、今後も価値ある教育と研究を提供し続けることが期待されています。卒業生たちの活躍が、さらなる発展に寄与することでしょう。

式の詳細や那須学長の式辞全文は、岡山大学の公式サイトでご覧いただけます。新たな道を歩む卒業生の無限の可能性に期待が高まります。