新時代のプロデューサー育成：日本初のプロデューサープログラムが始動

日本初のプロデューサープログラム「PRODUCERS」始動

東京都港区に拠点を置くヨリドコロ・アンド・パートナーズは、9月3日（木）に日本初となるプロデューサープラットフォーム「PRODUCERS」をリリースしました。このプログラムは、現代のビジネス環境において欠かせない「プロデューサー」を育成することを目的としています。

プロデューサーとは何か？

プロデューサーとは、時に“世界最高の上司”とも称される職業であり、その役割は組織の枠を超えて、プロジェクトの成功に向けたコミットメントを求められます。新型コロナウイルスの影響により、多くの企業や個人が新しい働き方を模索する中、この職業の重要性はますます増しています。PRODUCERSは、成果を生み出すプロデューサーのスキルを身につけるための教育機関として位置付けられています。

コロナ禍におけるビジネス環境の変化

2020年に発生した新型コロナパンデミックは、私たちの働き方や組織の在り方を根本的に変えました。従来のオーソドックスな組織中心のビジネスモデルから、個が中心となり、プロジェクトに基づく新たな事業創造が進んでいます。今後はプロジェクトを牽引し、実行に移す能力を持ったプロデューサーが不可欠となるでしょう。

PRODUCERSの事業内容

PRODUCERSでは、以下の二つの主な事業を展開しています。

1. 「プロデューサーの学校」：実践を通じて得た経験を系統的に学ぶ場を提供し、受講生のキャリアデザインに寄り添うプログラムを通じて、優れたプロデューサーを育成します。この学校では、個々の興味関心を深堀りし、様々なバックグラウンドを持つ受講生が集まり、情報交換や意見交換が行えます。また、受講後も個別面談や再受講制度を通じて、実践的な支援が行われます。

2. 「PRODUCERS」プラットフォーム：地域活性化や人材教育など、多様なテーマに沿ったプロジェクトと、プロデューサーの人材が集まる場をつくります。これにより、様々なイシューに対する解決策の提供につなげることを目指します。