大阪・関西万博で注目！象印の新たなおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」

大阪・関西万博に出店予定のおにぎり専門店『ONIGIRI WOW!』

2025年に開催される大阪・関西万博で、象印マホービン株式会社が新たなおにぎり専門店『ONIGIRI WOW!』をオープンします。大阪外食産業協会のパビリオン内に位置し、最新の炊飯技術を駆使しておいしいおにぎりを楽しめるお店となる予定です。

おにぎりで伝える「食」の価値

大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。この中で、食と水の重要性を伝え、未来社会に向けたビジョンを提示したいという思いから、この店舗が設立されました。象印マホービンは、1918年の創業以来、常に最新技術を取り入れ、便利で快適な暮らしを支える製品を提供してきました。今回のプロジェクトも、その理念をベースに進められています。

店舗の特徴と魅力

『ONIGIRI WOW!』の名前には、おにぎりの包容力や楽しさを多くの人に知ってもらいたいという願いが込められています。おにぎりを一口頬張ることで、思わず「WOW！」と声をあげたくなるような体験を提供するのが目指すところです。

こだわりのおにぎりメニュー

販売するおにぎりは、定番のものから期間限定のものまで、様々なバリエーションが用意される予定です。家庭用の圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」を18台使い、炊き立てのごはんを提供致します。特にこの機械は、米の一粒一粒を均等に美味しく炊き上げることで知られています。
さらに、IoT炊飯管理システムの導入により、炊飯状況をリアルタイムに把握し、必要に応じてごはんを調整することが可能です。これによって、フードロスの削減にも寄与することを目指しています。

おにぎり製造の革新

うれしいことに、鈴茂器工株式会社と提携し、おにぎりを半自動で製造する新しいシステムも導入されます。客からのオーダーを受けてから製造を開始し、フレッシュなおにぎりを提供します。この技術により、注文ごとに必要な分だけを生産し、無駄のないオペレーションを実現。ふっくらとしたおにぎりを提供し、海苔なしの注文にも対応します。