スプライスアシストシール™新発売
2024-05-15 19:07:08
株式会社セロレーベル、加工ロスを減らすスプライスアシストシール™を発売
株式会社セロレーベルが新たに市場に送り出した「スプライスアシストシール™」は、Roll to Roll加工設備におけるスプライス作業を革新する特許出願中の製品です。このシールは、フィルムや紙を用いた原反の始端部に貼り付けることで、巻きほどけを防ぎ、スプライシングをより確実に行います。
\/div>
このスプライスアシストシールの開発背景には、セロレーベルが長年にわたり培ってきたコーティング・粘着加工の製造技術があります。スプライス作業とは、使用中の原反が残り少なくなった際に新しい原反を自動的に切替える過程で特に重要です。このプロセスで、重力や風圧による巻きほどけは大きな課題となっています。スプライスアシストシール™はその解決策として機能します。
製品は5月中旬から販売を開始し、従来の作業方法に替わる新たな選択肢を提供します。市場調査によると、多くのコンバーターが市販の粘着テープなど独自の方式でこの課題に対処しており、作業のばらつきや準備時間のロス、成功率の低下などが少なくないことが明らかになっています。
スプライスアシストシール™の特長は、簡単に使用でき、確実なスプライシングを実現できる点です。原反の始端部に貼り付けるというシンプルな操作で、スプライス時の巻きほどけを防ぎ、作業の標準化を図ることができます。また、成功率が高いため、加工停止時間を減少させ、加工ロスを低減する効果も期待できます。
使い方は非常に簡単です。まず、原反を繰り出し軸に固定し、その始端部に市販のスプライス用両面テープを貼ります。次に、スプライスアシストシールを取り出し、同じく原反の始端部に貼付けます。最後に、原反の両端とその間に300mm間隔でシールを貼ることで、スプライス準備は完了します。この手順により、高速かつスムーズなスプライシングが実現し、工程の効率化に貢献します。
株式会社セロレーベルは、今後も技術革新に努め、フィルム加工業界におけるさらなる課題解決に取り組む意向を示しています。スプライスアシストシール™は、その第一歩であり、多くの企業にとって信頼できるパートナーとなるでしょう。
詳細については、公式ウェブサイトを訪れ、製品カタログをご覧ください。必要な情報は、営業部にお問い合わせいただければ、随時ご対応いたします。
会社情報
- 会社名
-
株式会社セロレーベル
- 住所
- 京都市右京区西院安塚町21
- 電話番号
-
075-313-2021