佐藤正和、そのひとり芝居の魅力を探る
ゴツプロ!の主宰、佐藤正和が新たにひとり芝居『懐かしき、未来ーanostalgic futureー』を上演することが発表されました。この公演は、2025年9月11日から9月15日まで、東京都世田谷区の下北沢シアター711で行われます。佐藤の演技と作品に込められた思いについて、今回は詳しくご紹介します。
あの頃の“未来”の感覚を描く
世代を超えて人々の心に響く未来への期待感を描くこの作品は、1970年の万博の年に生まれた佐藤が感じた「未来のワクワク」をテーマにしています。彼は子供の頃、SFアニメや漫画に心を奪われ、未来には夢が詰まっていると信じていて、時間旅行や空飛ぶ車が身近に感じられる時代でした。しかし、今の世の中に溢れる夢が現実となった今、彼はその“懐かしさ”をどのように表現するのでしょうか。
一人芝居の新たな魅力
一人芝居という形式は、観客との距離を縮め、劇中の感情をダイレクトに伝える唯一無二のスタイルです。佐藤は、小さな空間で自らの声と感情を駆使し、観客に直接訴えかけることに情熱を燃やしています。この作品では、少年がピンクのイルカを探しながら様々な冒険を繰り広げ、過去を振り返り、未来を信じる力を与えるストーリーが展開されます。観る者に感動を与えることでしょう。
公演情報とチケットについて
【公演詳細】
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作品名: 懐かしき、未来ーanostalgic futureー
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公演日時: 2025年9月11日(木) 〜 15日(月・祝)
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会場: 下北沢 シアター711
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所在地: 東京都世田谷区北沢1-45-15
【チケット予約】
チケットはカンフェティにて予約受付を開始します。予約開始日と時間は2025年7月7日(月)11:00から。一般チケットは3,800円、高校生以下は2,500円で、全席自由の税込価格となっています。こまめにカンフェティの公式サイトをチェックしてください!
また、9月14日(日)はアフタートークも企画されていますので、参加希望の方はぜひ足をお運びください。
深いメッセージを持つ作品
この作品は、佐藤の心の中にある懐かしさと期待感を表現したものでもあります。少年の冒険を通じて、忘れがちになる“人のぬくもり”や“未来の希望”を再発見することをテーマにしています。大人になって失ってしまった夢に再び目を向ける機会を、このひとり芝居が提供してくれるのです。
東京からのスタートを経て、佐藤はこの作品を台湾に巡演する予定です。国を越えて広がる物語が、異なる文化の中でも新たな共感を呼び起こし、多くの人々の心に響くことを願っています。
この機会にぜひ、佐藤正和のひとり芝居『懐かしき、未来』に足を運び、彼の描く感動的な世界を体験してください。