業界最高音質の動画配信サービス『MUSIC/SLASH』がスタート！

新しい動画配信プラットフォーム『MUSIC/SLASH』の登場

新型コロナウイルスの拡大により、日本や世界中のエンターテインメント業界は未曾有の危機に直面しています。様々なイベントやライブが中止となり、多くのアーティストが活動を打撃を受けています。この状況を受け、観客を集めない形式の動画配信サービスへの需要が高まりました。

このたび、業界史上最高水準の音質を誇る動画配信サービス『MUSIC/SLASH』のα版テスト配信が決定。5月29日（金）19時から、名のあるアーティスト、尾崎裕哉の出演により、先着1万人を対象に実施されます。テスト配信の特徴は、高音質の配信に加え、視聴制限が設けられ、チケット購入者のみがアクセスできるという点です。

業界の問題を解決するプラットフォーム

動画配信サービスは数多く存在しますが、その多くは視聴体験が不十分で、音質もお金を払うに値するものとは言い難い状況です。加えて、著作権の侵害や違法アップロードの問題も業界の成長を妨げてきました。そこで、『MUSIC/SLASH』では、これらの課題を解決するために新たなプラットフォームを設計しました。

『MUSIC/SLASH』はAAC-LC 384kbという最高音質の配信を実現し、さらに独自のDRM技術を実装しているため、コンテンツの違法コピーを防ぎ、権利者をしっかりと守ります。この技術は、アーティストが本来受け取るべきも収益を保証するための重要なポイントです。

テスト配信の詳細

テスト配信は、5月29日19時から約30分間行われます。視聴には無料のチケットが必要で、5月18日から先着順で配布されます。視聴は安定したインターネット環境で行う必要があり、視聴者には高音質での体験を提供できる仕組みが整っています。特に、回線速度が遅い状況でも音質が維持される技術が採用されています。これにより、誰もが高品質な音楽体験を享受できるのです。

アーティストの思い

出演予定の尾崎裕哉は、自身の音楽が人々の悲しみや不安に寄り添えることを願っており、『MUSIC/SLASH』のコンセプトに期待を寄せています。彼はこの新しいメディアにより、多くのファンに高品質の音楽を届けたいと語っています。アーティストはただ歌うだけでなく、音楽を通して希望を提供できる存在でありたいと考えているのです。

今後の展開

本格的なサービスの開始は6月26日を予定しており、イープラスとの連携を深めてさらなる発展を目指します。『MUSIC/SLASH』は、単なる動画配信ではなく、チケット販売や制作サポート、収益化、著作権管理までを包括的にサポートする一連のサービスを提供します。これにより、アーティスト活動を支援するエコシステムを構築し、共に困難を乗り越えていくことを目指しています。