障がい者雇用推進のための特別キャンペーン
株式会社マイナビパートナーズは、障害者雇用支援月間を記念し、2025年9月1日から障がいのある方向けの人材紹介サービス「マイナビパートナーズ紹介」で、成約手数料の割引キャンペーンを実施することを発表しました。この取り組みは、障がい者雇用の促進を目的としており、特に新たにサービスを利用する企業が対象となります。
キャンペーンの背景と目的
日本における障がい者雇用は、法定雇用率が2026年7月から2.7%に引き上げられることが決まっており、近年、雇用環境が大きく変化しています。厚生労働省によると、民間企業の障がい者雇用者数は677,461人に達し、これまでにない勢いで過去最高を更新している状況です。しかし、「何から始めればいいのか」という不安を抱える企業も多く、障がい者雇用に踏み出せないことが課題となっています。
このような背景を受け、マイナビパートナーズは9月の障害者雇用支援月間に合わせ、特別キャンペーンを実施。障がい者雇用を推進したい企業の負担を軽減し、新たな取り組みを応援するための機会を提供します。
キャンペーンの詳細
このキャンペーンの対象期間は2025年9月1日から12月19日までです。対象となる企業は、キャンペーン開始時点で「マイナビパートナーズ紹介」のサービスに関する契約を締結していない企業に限られ、先着30社が対象です。具体的には、成約手数料から20万円が割引されることになり、初回の成約時に1度限り適用されます。
こちらのキャンペーンは障がい者雇用に取り組みたいと考える企業にとって、費用面での負担を軽減する絶好のチャンスです。企業の皆さまにとっては、障がいのある方との新しい出会いが生まれる契機となるでしょう。
障害者雇用支援月間とは
毎年9月は障害者雇用支援月間として、国までもが障がい者の職業的自立を支援するための啓発活動を行っています。事業主を含む広い国民に対して、障がい者雇用の重要性を伝え、社会全体でその機運を高めることを目的としています。こうした取り組みの一環として、マイナビパートナーズのキャンペーンは実施されています。
マイナビパートナーズ紹介の特徴
マイナビパートナーズ紹介は、障がいのある方に特化した人材紹介サービスを提供しています。ここでは専門のカウンセラーが求職者とじっくり面談を行い、就業に向けた心身の準備を整えた方を企業にマッチングしています。また、就業後の定着支援や活躍を促すために、手厚いサポートも提供しています。
さらに、直感的に操作できるUIの改善により、求職者の会員登録も簡単になっており、登録数は前年同月比211.9%増の成長を見せています。これは、障がいのある方の就労環境をより良くするための重要なステップです。
今後の展望
今後もマイナビパートナーズは、障がいのある方が安心して働ける環境づくりを目指し、企業との協力を深めていく意向を示しています。障がい者雇用の質を向上させることで、さらなる社会貢献を果たしていくことを目指します。
詳しいキャンペーンの情報や申請方法については、
こちらからご確認ください。