住友林業 統合報告書2024
2024-06-28 17:59:53

住友林業が統合報告書2024を公開!グローバル展開と人財戦略に焦点を当てる

住友林業が統合報告書2024を公開!グローバル展開と人財戦略に焦点を当てる



住友林業株式会社は、2023年12月期の業績や長期ビジョン、中期経営計画の進捗をまとめた「統合報告書2024」をホームページ上で公開しました。

本報告書は、株主や投資家などステークホルダーとの対話を促進することを目的として毎年発行されており、年次業績に加え、中長期的な企業価値向上に向けた取り組みが詳しく紹介されています。

今回の統合報告書では、2030年に向けた長期ビジョン「Mission TREEING 2030」の実現に向けた取り組みが特に強調されています。同ビジョンでは、住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を通して、森林のCO2吸収量増加、木造建築普及による炭素長期固定化を目指し、自社だけでなく社会全体の脱炭素化に貢献することを目標としています。

また、成長の原動力となる建築・不動産事業の海外戦略と、長期ビジョンの実現に不可欠な人財戦略についても、特集ページを設けて重点的に解説しています。

さらに、近年注目を集めているESG分野では、生物多様性保全やネイチャーポジティブについて、事業活動が自然に及ぼす影響やリスク、機会などを、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づいて分析しています。前年までに実施した全社的なTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)シナリオ分析と連携した開示も行い、情報開示の充実を図っています。

住友林業グループは、森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負、不動産開発、木質バイオマス発電まで、幅広い「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。今後も、ステークホルダーとの対話を通して、積極的な情報発信を続けていくとしています。

統合報告書2024の詳細



対象期間:2023年1月~2023年12月
対象組織:住友林業株式会社、連結子会社、一部の持分法適用会社
掲載ホームページURL
和文: https://sfc.jp/information/ir/library/annual/
英文: https://sfc.jp/english/ir/library/annual/ (8月下旬公開予定)

サステナビリティレポート 2024



ESG投資の専門家をはじめ、幅広い読者に向けて、住友林業のサステナビリティ活動を包括的に紹介しています。

掲載ホームページURL: https://sfc.jp/information/sustainability/


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