ONE COMPATHがShufoo!ブランドを統一
株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)が、リテール向けに提供している様々なサービスを「Shufoo!ブランド」として統一することを発表しました。日本最大級の電子チラシサービス「Shufoo!」を中心に、AIを活用した販促支援、ターゲティング広告サービス、店舗周辺集客を強化するGoogleマップ連携など、各種のサービスを一つのブランド名に集約することで、利用者に対する分かりやすさと利便性が向上します。この戦略により、リテール業界における販促活動の効率化が進むと期待されています。
Shufoo!ブランド統一の背景
近年、リテール業界では、デジタル化が急速に進展し、それに伴って消費者の購買行動も大きく変わっています。これまでの紙媒体中心の販促活動から、デジタルとリアルの融合したオムニチャネル戦略への移行が迫られているのです。ONE COMPATHでは、2001年より電子チラシサービスのShufoo!を提供しており、小売流通企業が抱える様々なニーズに応え続けてきました。こうした背景の中、Shufoo!ブランドの統一は、リテール企業が求める「企画立案から配信、効果測定まで一貫した販促支援」を実現するための重要なステップとなります。
Shufoo!統一後のサービスの一新
新たに統一されたShufoo!ブランドは、以下のようなリテール向けサービスを展開します:
- - 販促支援AIサービス:AIを活用した販促トレンドの分析により、成功事例や市場データから顧客の心に響くチラシを提案します。
- - ターゲティングWEB広告サービス:低予算で始められる来店効果測定が可能なWEB広告を提供し、独自のIDデータおよび位置情報を駆使した集客戦略を実施します。
- - Googleマップ連携サービス:地域密着型の集客を強化するため、電子チラシをGoogleマップと結びつけ、周辺顧客へのリーチを実現。
- - デジタル総合販促支援:Shufoo!の実績データを活用し、GoogleやYouTubeなど多取りポイントでの集客を拡大します。
- - 来店計測レポート:チラシ別や店舗別に来店効果を詳細に分析し、データに基づいた販促改善を行います。
今後の展望
リテール業界が抱える課題に対し、ONE COMPATHは今後も業務効率の向上と販促効果の最大化を目指していきます。Shufoo!は、電子チラシサービスからデータとAIを活用したマーケティングサービスへと進化し、リテール販促の新たなスタンダードとなることを目指しています。これにより、社会における販促活動に新たなイノベーションをもたらすことが期待されます。
Shufoo!について
Shufoo!は月間1,600万人が利用する、日本全国の小売店のチラシ情報を集約したサービスです。ユーザーは、スーパーマーケットやドラッグストアのタイムセールやお得な情報を簡単にチェックすることができ、毎日の買い物を便利にする情報が満載です。このサービスはスマートフォンのアプリだけでなく、パソコンやタブレットでも利用可能です。
会社情報
ONE COMPATHは、東京都港区に本社を構え、1997年に設立されました。代表取締役社長の早川礼が率いるこの企業は、地図検索サービスのMapionやウォーキングアプリのaruku&(あるくと)を展開しており、リテール業界のデジタル化を積極的にサポートしています。公式サイトは
こちらです。