老舗の新商品『on-dish』
2020-11-14 11:00:01
137年の歴史を誇る老舗が手掛ける新しいお皿『on-dish』の魅力とは
137年の歴史を持つ石安株式会社が新たに開発した『on-dish』
岐阜県大垣市に本拠を置く石安株式会社は、かつて墓石の加工・販売を中心に137年の歴史を誇る老舗企業です。この度、同社が新たに開発したのが、天然の御影石を使用したお皿『on-dish』です。温かさを保つという機能性を追求したこの皿は、利用することでワンランク上の食事体験を提供します。
なぜ『on-dish』なのか?
『on-dish』の名称には様々な願いが込められています。「温」は温かさを保つ機能を、「御」は天然御影石の素材を、「恩」は料理に対する感謝の意味を表しています。全ての”on”を祝福したお皿として多くの人に愛用されることを目指しています。
こだわりの製品情報
『on-dish』は直径24cm、重さ700gから800gで、天然石を使用しているため、一つとして同じものは存在しません。接地面は丸く加工しており、テーブルや食器棚を傷つけない配慮がされています。また、長く使っていただくため、丁寧に研磨し、お皿への汚れ付着を防ぐ加工も施しています。
保温力が実証された『on-dish』
新たに開発された『on-dish』は、その優れた保温力が特長です。実験において、作りたての生姜焼きを『on-dish』と普通の陶器皿に盛り付け、15分後の温度を比較した結果、『on-dish』は42℃を維持していたのに対し、陶器皿は31℃にとどまりました。これは、温かさをキープするためのお皿にふさわしい特徴です。
便利さと美しさを兼ね備えた『on-dish』
『on-dish』は、電子レンジで1分温めるだけで温かさが15分続き、300種類以上の石材の中から厳選された天然御影石を使用しています。熟練の職人によって手作りされ、同じものは存在しないため、非常に個性的なアイテムと言えるでしょう。さらには食洗器にも対応しており、手間いらずで使いやすいデザインです。高級感あふれる見た目も魅力で、特別な食卓を演出します。
クラウドファンディングでの挑戦
コロナ禍の影響で自宅で料理を楽しむ方が増えている中、せっかく作った料理が冷めてしまうという声がありました。その声に応える形で開発された『on-dish』ですが、石材加工にはコストがかかり、販売価格は19,800円となっています。そこで、石安株式会社は「Makuake」にてクラウドファンディングを開始し、多くの人にこの新商品を届ける計画を立てています。
会社概要
石安株式会社は1883年に創業し、御影石を中心とした墓石加工・販売を行っています。代表の高木大輔氏は、「温かい料理を食卓に届けるため、石の特性を活かしたお皿を作りたい」とその開発秘話を語っています。岐阜県大垣市赤坂町1805に位置する同社は、事業内容として墓石工事や石製品の加工・販売などを手掛けています。
会社情報
- 会社名
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石安株式会社
- 住所
- 岐阜県大垣市赤坂町1805
- 電話番号
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