2025シーズンから、鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍していた有田稜選手が、レノファ山口FCへの新たな旅立ちを決意しました。彼の移籍期間は2026年1月31日までと定めらえており、その間はモンテディオ山形との公式戦には出場できない条件となっています。
有田選手は1999年8月28日生まれの25歳。身長185cm、体重77kgのFWで、右足を利き足としています。福岡県出身の彼は、沢見大谷FCでサッカーを始めた後、FC NEOジュニアユース、小倉工業高校、国士舘大学を経て、いわきFC、モンテディオ山形を経由し、昨シーズンからは鹿児島ユナイテッドFCに在籍していました。
彼の通算出場記録はなかなかのもので、J2リーグ戦では63試合に出場して5ゴールを挙げ、J3リーグでは31試合で17ゴールを記録しています。また、天皇杯やリーグカップ戦でも出場機会を得ており、着実に経験を積んでいます。
移籍に際し、有田選手は「レノファ山口にレンタル移籍することを決めました。もっと成長して皆さんに会えるように1年間頑張ってきます!自分で決めた道を信じて圧倒的な結果を残してきます。行ってきます。」と力強くコメントしています。この言葉からは、彼の新たな挑戦への意気込みが十分に感じられます。彼は、自分の力を証明したいという強い気持ちを持っているようです。
サッカーは常に変化と成長が求められるスポーツであり、有田選手がレノファ山口FCで新しい自己を見出し、リーグでの活躍を目指す姿が期待されます。彼の背負うプレッシャーは大きいかもしれませんが、その中で進化する姿をファンたちも楽しみにしています。
今シーズンのレノファ山口FCでの活躍がどのようなものになるのか、サッカーファン全体からの注目が集まります。彼がどのような成果を残し、成長を遂げるのか、試合ごとに注視したいところです。