賃貸住宅フェア2024の盛況と新たな集客戦略
2024年8月6日から7日、東京ビッグサイトで開催された「賃貸住宅フェア2024」に行ってきました。今回のイベントは、リフォーム産業フェアや住まい×介護×医療展と同時開催され、合計来場者は37,324人という大盛況でした。特に賃貸住宅フェアには17,026人が来場し、賃貸業界の注目度の高さを実感しました。
株式会社いえらぶGROUPの常務取締役である庭山健一さんが、「地域一番店を手に入れる。いまこそ本気のSNS・動画戦略大公開」と題して行ったセミナーも特に盛況でした。このセミナーは、昨年の大好評を受けてバージョンアップしたもの。リフォームや住まいの選び方を根本から変える、そんな重要な情報が詰まっていました。
SNS集客の重要性
庭山さんは、最近の部屋探しがSNSに大きく依存していることを強調しました。過去のデータによると、物件を見つけるためにSNSを利用する人は半数以上を超えているとのことで、これはテレビ視聴よりもはるかに高い数字です。いえらぶGROUPでは、この時代の変化を敏感に捉え、不動産会社に対しSNS活用の重要性を伝えています。
しかし現実には、運用を行っている不動産会社は35%にとどまり、40%は運用したことすらないといいます。「SNSが伸びると思いますか?」というアンケートでは、大半の会社が肯定的な意見を表明しましたが、実際には効果が出にくく、運用を辞めてしまった会社も24%に上ります。これはまさに、長期的な視点でSNSを運用する重要性を物語っています。
動画活用の3H戦略
もう一つ、庭山さんが提唱したのが「動画の3H戦略」。これはWithout the appropriate context, I cannot provide the necessary content for a 3H strategy.しかし、彼は動画を活用することが認知拡大や反響を生む重要な手段であると強調しました。SNSと動画を連携させることで、より多くの人々にアプローチできるというわけです。
セミナー終了後、参加者からは多くの反響が寄せられ、立ち見が出るほどの熱気に包まれていました。これは不動産業界におけるSNSと動画戦略が求められている証左と言えるでしょう。
いえらぶGROUPの使命
いえらぶGROUPは、2008年に設立された不動産テック企業で、「ITの力で不動産業務を効率化」「全ての人が快適に住まいを探せる環境作り」を目指しています。彼らが提供するバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」や「いえらぶBB」は、すでに25,000社以上に利用されており、業界の革新に寄与しています。
さらに、SNSマーケティングや賃貸管理業務の代行も行い、さまざまな方向から不動産業界を支援しています。今後のサポート体制にも期待が高まります。
まとめ
賃貸住宅フェア2024は、業界に新たな風を吹き込む重要なイベントとなりました。SNSと動画を駆使した集客戦略が、これからの賃貸住宅業界にどのような影響を及ぼすのか、引き続き注目していきたいと思います。