現役高校生が選ぶテレビ局ランキング
株式会社ワカモノリサーチが運営する10代向けマーケティング情報サイト「放課後NEWS」は、現役高校生を対象に「よく見るテレビ局はどこですか?」という調査を実施しました。この調査では、全国の高校生が日常的に視聴しているテレビ局に関するリアルな声が多数集まりました。では、その結果を詳しく見ていきましょう。
1位:TBS系列、人気の理由
調査結果によると、TBS系列が最も多くの高校生に視聴されていることがわかりました。高校生たちからは「ドラマが面白い」「日曜劇場を家族で見る」という意見が寄せられ、特にドラマのクオリティの高さが支持されているようです。また、バラエティ番組も人気で、「水曜日のダウンタウン」や「モニタリング」が多くの視聴者を引きつけています。さらに、人気アイドルグループのSnow Manがレギュラー出演する番組もあり、高校生たちの視聴理由には趣味やライフスタイルの一部として位置づけられています。中には、朝の「ラヴィット!」を欠かさず見る高校生もいて、TBS系列は一日中楽しむことができる番組が豊富であるという印象が強いようです。
2位:日本テレビ系列の支持
次に人気だったのは日本テレビ系列でした。多くの高校生が「月曜から夜ふかし」や「世界の果てまでイッテQ!」を楽しんでいるとの声があり、特に「ZIP!」を朝の準備をしながら見るという意見も目立ちました。TBS系列と日本テレビ系列の2つで、全体の視聴率の約65%を占めていることが今回の調査からわかりました。これにより、多くの高校生がテレビ視聴の中心をこの2局に置いているという現実が明らかになりました。
朝の習慣と子供向け番組への支持
また、フジテレビ系列の「めざましテレビ」を見る高校生も多く、朝の番組が依然として高校生の日常に根付いている様子が浮かび上がります。ただし、高校生たちが視聴しているのはドラマやバラエティだけではありません。NHKからは「おかあさんといっしょが好き」という声が上がり、教育系番組の質が高いため視聴するという声もありました。
さらには、子供向け番組に関しても高校生に人気で、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」が多く挙げられ、幼少期から愛着のある番組を現在も楽しんでいるという意見も聞かれました。これは、成長した高校生たちが、過去のテレビの思い出を持ち続けている証拠とも言えるでしょう。
調査の詳細
この調査は2025年4月24日から5月10日にかけて実施され、全国の現役高校生193名から有効回答を得ました。思春期を迎えた彼らがどのようにテレビを楽しんでいるのか、その実態が浮き彫りにされました。調査の全貌や結果は「放課後NEWS」のウェブサイトで確認できます。さらに、テレビを見ない若者がどの程度いるのかについての調査結果も掲載されています。
詳細レポートは以下のリンクからご確認ください。
放課後NEWS
このように、全国の高校生たちが何を見ているのかを知ることができる今回の調査。TBSや日本テレビを中心に、視聴傾向が見えてきました。今後も「放課後NEWS」から目が離せません!