世界への挑戦が始まる!ラフティング日本代表選考レース
2025年12月、マレーシアのカンパル川で行われるIRF世界ラフティング選手権に向けて、日本代表選考レースが長野県安曇野市の前川と犀川で開催されることが決定しました。日程は2025年の6月28日(土)から29日(日)にかけての二日間。このレースは、頂点を目指すトップパドラーたちによる熱い戦いの場であると同時に、未来を担う選手たちの成長の場にもなります。
大会の概要
大会の公式名称は「IRF WORLD RAFTING CHAMPIONSHIP 2025 日本代表選考レース」であり、2025年6月27日(金)には公式練習が行われます。28日(土)にはスプリント、ヘッド・トゥ・ヘッド(H2H)、ダウンリバーが行われ、29日(日)はスラロームに挑む予定です。会場となる明科・龍門渕公園では、豊富なカヌー競技の開催実績があり、安全面でも信頼されています。特にダウンリバー区間は約4kmにわたり、選手たちがその技術を存分に発揮できる条件が整っています。
実施する種目はスプリント、H2H、ダウンリバー、スラロームの計4種目で、R4(4人乗り)のカテゴリーではユース、ジュニア、オープン、マスターズの男女各部門が設けられています。各カテゴリー上位2チームが総合成績によって日本代表として選出されます。
地域密着型のイベント
本大会は、安曇野市とその活動拠点である安曇野明科カヌークラブの協力により実現しました。地域一体となって運営を行い、ラフティングの魅力を広く発信しつつ、次世代選手の裾野拡大と安曇野市の観光振興にも寄与することを目指しています。観戦料は無料で、龍門渕公園内や河岸の遊歩道から思う存分選手たちの戦いを楽しむことができます。
家族連れにも優しい環境
観戦エリアには芝生広場やトイレが整備されており、家族連れでも一日中楽しむことができる環境が整っています。公共交通機関を利用する場合は、JR明科駅から徒歩約10分というアクセスの良さも魅力です。観覧は事前登録不要で、自由に出入りできるので、ぜひ家族や友人と共に足を運んでみてはいかがでしょうか。
メディア取材について
メディア関係者の取材申し込みは、6月24日(月)18:00までに申し込む必要があります。申し込みの際は、媒体名やご担当者名、当日取材人数、希望する撮影種目や機材を明記してください。具体的な問い合わせは、日本レースラフティング協会の広報担当までご連絡ください。
未来へ向けた熱きレース
この2日間は、選手たちにとって世界への切符を懸けた重要な瞬間です。白熱するパドルさばきとともに、選手たちの情熱と努力を目の当たりにすることができる貴重な体験になるでしょう。皆さまのご来場と取材を心よりお待ちしております。