新たな冒険が始まる!『Raiders of Blackveil』早期アクセス版が公開
2023年、インディーゲームスタジオWombo Gamesが、Steamで協力型ローグライト『Raiders of Blackveil』の早期アクセス版をリリースしました。このゲームは、元スクウェア・エニックスのクリエイティブチーフであり、IOインタラクティブの共同設立者であるJanos Flösser氏が率いており、非常に注目されています。早期アクセス版の販売価格は2,300円で、日本語にも対応しています。また、同時に最新のトレーラーも公開され、プレイヤーの期待が高まっています。
ゲームの特徴
『Raiders of Blackveil』は、産業化が進んだディストピア的なファンタジー世界を舞台にしています。この世界では、巨大企業ブラックヴェイルに虐げられた動物たちが反乱を起こす様子が描かれています。
このゲームの魅力は、MOBA風のチャンピオンシステムと、深いRPG戦利品システムを組み合わせたところにあります。プレイヤーは仲間とともに敵地へ潜入し、戦略を練って破壊を尽くし、貴重な装備を奪い取って生還を目指すという緊迫感あふれる体験を楽しむことができます。
バラエティ豊かなチャンピオン
チャンピオンは、タンク、アタッカー、サポートなどの役割を持ったキャラクターたちから選択可能です。それぞれ固有の能力や性格があり、選ぶチャンピオンによってチームの戦略が大きく変化します。この要素が、プレイヤーにとっての再プレイ価値を高めています。
ドラフトシステム
ゲーム内では300以上のスキルと、魔法使いやアサシン、司祭、守護者、僧侶、聖職者、戦士、ウォーロックといった8つの定番ファンタジー職業キャラクターを駆使し、さまざまな戦略を考えることができます。これにより、プレイヤーは独自のプレイスタイルを確立し、自分だけの効果的な戦略を編み出すことができます。
戦利品の収集
ゲーム内では、貴重なアイテムや装備を集めることが重要です。これらはすべて戦闘能力や生存率に直結しており、勝利への鍵となります。アイテムを集め、ビルドを強化することで反乱軍の力を増し、敵との戦闘に備えることが重要です。
新エリア「Harvest Operation」
新たに追加された“Harvest Operation”では、独自の攻撃パターンを持つ11種類の新敵が登場し、ミニボス戦や新ボスレベルが待っています。熟練のレイダーでも限界を感じる高難易度バトルが展開されます。プレイヤーは新しいステータスアビリティや状態異常効果を駆使して、さらに戦略的な戦いに挑むことが求められます。
Wombo Gamesについて
Wombo Gamesは2023年に設立され、IOインタラクティブの共同創設者であるJanos Flösser氏が率いる中心的な開発チームです。彼らは『Tomb Raider』『Deus Ex』『Just Cause』などの人気タイトルの制作に関わった経験を持ち、今後のゲーム業界を担うスタジオとして成長を続けています。
Wombo GamesのエグゼクティブプロデューサーであるBenjamin Flösser氏は、「私たちが早期アクセスまでに注力してきたのは、核となる要素を磨き上げることでした。プレイヤーの皆さんにゲームを届けられることをうれしく思います。この早期アクセスが本作の本当の始まりです」と語っています。これからの進化が楽しみな『Raiders of Blackveil』の早期アクセス版、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。