新作『デン・オブ・ウルブズ』発表
2024-12-14 04:02:22

スウェーデンの10 Chambersが新作『デン・オブ・ウルブズ』を発表、トレーラー初公開

10 Chambersが贈る新たな強盗体験 『デン・オブ・ウルブズ』



2024年12月13日、スウェーデンのゲーム開発会社である10 Chambersは、The Game Awards 2024において期待の新作『デン・オブ・ウルブズ』(英語名:Den of Wolves)のゲームプレイトレーラーを発表しました。このゲームは、人気の強盗ゲーム『Payday: The Heist』や『PAYDAY 2』で知られるクリエイティブ・ディレクターのウルフ・アンダーソン(Ulf Andersson)が率いるチームによって開発されています。トレーラーは、ミッドウェイ・シティにそびえる企業支配のスカイラインを背景に、強盗に挑むプレイヤーの姿を描き、強盗ゲームへの新たなアプローチを示しています。

進化した強盗ゲーム


『デン・オブ・ウルブズ』は4人で協力してプレイする一人称視点のシューティングゲームで、潜入ゲームプレイを主軸にしていながらも、ユニークな神経ハッキング要素を取り入れています。このゲームでは、プレイヤーは企業の秘密が保存されたバイオ・スタッシュにアクセスするため、物理的なセキュリティや精神的な障壁を突破する必要があります。

神経ハッキング技術の導入


バイオ・スタッシュは、プレイヤーの脳内に安全に保存された仮想空間であり、独特なデザインとセキュリティ対策を持つニューロ・アーキテクトによって構築されています。プレイヤーは、この新しいシステムに基づいて強盗を計画し、実行していくことになるのです。

ミッドウェイ・シティ: 独自の世界観


ゲームの舞台は2035年に設立された自律軍事区域であるミッドウェイ・シティです。この都市は、AIによるサイバー攻撃から世界経済を守るために作られた高セキュリティ地域です。本来は金融・技術インフラを保護するためのゾーンでしたが、時間の経過とともに企業の支配が強まり、 非常に厳しい監視と権力の不均等が横行するディストピア的な世界となっています。

プレイヤーの役割


プレイヤーは、さまざまな個性を持つ地区を探索し、その中で企業に支配される状況を打破する任務に挑戦します。最初の地区であるプロミス地区は、強力な企業USTMAN SACSによって管理され、社会的地位を基に分かれた階層構造が見られます。上層階には企業エリートの豪華な住居が並び、下層にはより過酷な生活環境のスラム街が広がっているのです。

開発の姿勢とリリース予定


トレーラーには、ゲームの発売日についてのヒントが隠されているとのこと。これは、開発が準備を整えたタイミングでのリリースを目指しているという示唆です。ゲーム業界で重要視されている透明性を保ちながら、開発者たちは良質な体験への期待を込めた進化を目指しています。

『デン・オブ・ウルブズ』は現在Steamでウィッシュリストに登録できる段階であり、リリース情報や最新情報は公式ウェブサイトやSNSなどで随時発信されています。10 Chambersのクリエイティブな挑戦に期待が高まります。


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会社情報

会社名
10 ChambersAB
住所
Drottninggatan 95A, 113 60 Stockholm, Sweden
電話番号

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