はじめに
現在、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が私たちの生活の一部として浸透しています。しかし、その情報の信憑性については常に議論がされてきました。特に、SNSは誰でも意見を発信できるプラットフォームであるため、情報の正確性を疑う声が多いのも事実です。これについての現役高校生の意見を、株式会社ワカモノリサーチが実施した未発表の調査を通じて探ります。
調査の背景
株式会社ワカモノリサーチが運営する「放課後NEWS」は、10代の高校生を対象としたマーケティング情報サイトです。このサイトで行われた調査では、全国の高校生を対象に「SNS上にある情報を信じているか」という質問が投げかけられました。調査はインターネット上で行われ、194名の高校生から有効な回答が得られました。
調査結果の分析
SNS情報を信じていない高校生
調査結果によれば、46.1%の現役高校生がSNS上の情報を信じていないと回答しました。「あまり信じていない」と答えたのは36.8%、そして「まったく信じていない」とした人は8.3%でした。
この高校生たちの意見として、特に目が引かれるのは「誰でも書き込めるから」「何かにコントロールされているかもしれない」という点です。SNSは自由な発信を許す一方で、情報の質が保証されないことが不安感につながっているようです。さらに、「SNSの情報を盲目的に信じてはいけない」と学校で教わっていることも、この懐疑的な態度の背景にあるようです。
SNS情報を信じる高校生の心理
一方で、「少し信じている」「すごく信じている」と回答した高校生は合わせて54.9%に達しました。たとえ警戒心を持ちながらも、SNS情報に対して興味を持ち、さらにはそれを信じてしまう心情が明らかになりました。「信じちゃいけないと思いつつも気になってしまう」「すぐに信じてしまうが自分でもそれは間違いだと理解している」という意見が目立ちました。これを受けて、SNS情報への接し方が自己責任だとする意見も存在し、各高校生がそれぞれの判断基準を持っていることがわかります。
結論
今回の調査によって、現役高校生がSNSの情報に対して持つ心理が、多様であることが浮かび上がりました。「信じるか信じないかはあなた次第」という見方も可能でしょう。また、SNSの情報は必ずしも正しいとは限らず、情報の受け取り方においては個々の判断力やクリティカルシンキングが重要視されています。今後もこうした観点からの若者の意識を深く探ることが期待されます。
詳しい調査結果やその全貌は「放課後NEWS」から見ることができます。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
URL:
放課後NEWS
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公式サイト:
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TEL:0120-993-703
調査期間: 2025年4月24日〜5月10日
調査機関: 株式会社ワカモノリサーチ
調査対象: 全国の高校生(男女)
有効回答数: 194名
調査方法: インターネットリサーチ