新たな医療業務効率化の実現
クロスログ株式会社は、株式会社メディサージュが提供する中小病院向けのクラウド型電子カルテ「HAYATE/NEO」と、訪問診療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」間のシステム連携を開始しました。この連携によって、訪問診療を行っている医療機関において、診療スケジュールの作成や移動時間の管理が効率化されることが期待されています。
システム連携の詳細
このシステム連携により、HAYATE/NEOで新規患者が登録されると、その情報が自動的にCrossLogに反映される仕組みが導入されます。この連携によって、医療従事者が新規患者情報を二重に登録する必要がなくなり、作業の手間を大幅に軽減できるというメリットがあります。この連携はオプション機能として用意されています。
HAYATE/NEOの特徴
HAYATE/NEOは、最新の医療デジタルトランスフォーメーション(DX)や政策に対応したクラウド型の電子カルテです。特徴的な点は、情報を一つの画面に集約することで、利用者が画面を切り替える手間を最小限に抑えられることです。その結果、医療業務に集中でき、業務の時間効率を向上させることができます。
また、最大の利点は、複数のスタッフが同時にカルテを確認・記載できる点です。この特性により、診療や記録のスピードが上がり、医療サービスの向上にも繋がります。また、HAYATE/NEOは他の部門システムとも連携が可能で、医療業務のデジタル化をさらに推進してくれます。
詳細情報は、
HAYATE/NEOの公式サイトで確認できます。
CrossLogの機能
一方、CrossLogは、訪問診療のスケジュール管理や業務の効率化を図ることを主な目的としたソフトウェアです。医療現場のデジタル化を進め、煩雑な業務を軽減することで、医療従事者が本来の診療に専念できる環境を提供します。
特に在宅医療において、主要な電子カルテとの連携機能が充実しており、多彩な機能を通じて医療現場に特化したサービスを提供しています。これにより、医療の質の向上や患者満足度の向上に寄与することが求められています。
詳しい情報は、
CrossLogの公式サイトをご覧ください。
クロスログ株式会社の企業情報
クロスログ株式会社は、2020年12月に設立され、福岡市博多区を拠点に展開しています。「在宅医療を当たり前にする」というミッションのもと、訪問診療専用スケジュールソフトCrossLogや経営分析サービスを手掛けています。医療従事者を全力でサポートすることを目指す企業の姿勢が伺えます。
- - 代表者: 宮原智新
- - 所在地: 福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
- - 企業サイト: クロスログ公式サイト
まとめ
「HAYATE/NEO」と「CrossLog」のシステム連携により、中小病院における医療業務の効率化が実現します。デジタル化が進む現代医療の中で、これらのソリューションがもたらす恩恵は多大なものです。今後の展開に期待が高まります。