東急不動産ホールディングス、ESG投資指数「FTSE4Good Index Series」に15年連続選定!
東急不動産ホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区)は、世界的なESG投資指数である「FTSE4Good Index Series」(フィッチー・フォー・グッド・インデックス・シリーズ)の構成銘柄に、2010年以降通算15年連続で選定されたことを発表しました。
同社は、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの側面から評価されるこの指数において、国内の不動産業トップとなるスコアを獲得しました。これは、同社がこれまで注力してきたESGの取り組みや、環境経営・DXという全社方針に基づいた戦略や事業活動、リーダーシップやステークホルダーエンゲージメントが評価された結果だと考えられます。
FTSE Russellとは
FTSE Russellは、ロンドン証券取引所グループの完全子会社であり、株式、債券など多くのグローバルなインデックスの他、ESGや気候変動データを用いた各種ESGインデックスを算出、機関投資家向けに様々な情報や分析を提供しています。
「FTSE4Good Index Series」は、FTSE Russellが開発した指標で、世界各国の大手企業の持続可能性を評価し、総合的に優れた企業を選定し、構成されます。
持続可能な成長に向けた取り組み
東急不動産ホールディングスは、長期ビジョン「GROUP VISION 2030」において「事業活動を通じた社会課題の解決」を掲げており、持続的な成長と長期的な企業価値の向上を目指しています。
同社グループの中核企業である東急不動産は、「環境先進企業」をめざし、再生可能エネルギー事業を積極的に展開しています。2022年12月には、自社の事業所及び保有施設の使用電力の100%を再生可能エネルギーに切り替え、2024年4月にはRE100事務局からRE100達成の認定を受けました。
ESG指標の選定状況
東急不動産ホールディングスは、ESG総合指数であるMSCI ESG レーティングにおいて「AA」評価を2年連続で獲得し、ジェンダー・ダイバーシティ特化指数であるMorningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Indexにも選定されています。
同社のESGへの取り組みは、今後も注目されるでしょう。