日硝実業と米ベルリン・パッケージングが資本提携
日硝実業株式会社(本社: 大阪市淀川区)は、2024年8月30日に米国シカゴを拠点とするベルリン・パッケージングと100%資本提携を締結したことを発表しました。これにより日硝実業はベルリングループの傘下会社となり、今後のビジネス展開において新たな可能性が広がります。
新たな成長の一歩
日硝実業は、ベルリングループとの提携を通じて、より多くの専門知識を顧客に提供し、パートナーとしての利点を生かしていく方針です。この連携により、国内外のお客様に対して、高品質で革新的なパッケージ製品をお届けできる体制が整います。また、ベルリンの専門チームとの協力により、日本国内の需要にとどまらず、EMEA(欧州・中東・アフリカ)やAPAC(アジア太平洋)市場においても高い専門性を発揮できます。
包括的なパッケージソリューションの提供
今回の資本提携により、日硝実業は単なる製品の提供だけでなく、製品ソーシングや倉庫管理、物流サービス、顧客専用金型、高品質サービスなど、あらゆるニーズに応える包括的な付加価値を提供できるようになります。さらに、持続可能なパッケージ製品の開発にも力を入れることで、環境への配慮を忘れずにビジネスを進めていきます。
拡大する対応地域
両社の提携により、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域において、活動拠点が100カ所を超えることになります。これにより、顧客からの具体的なニーズに迅速かつ柔軟に対応することが可能となり、顧客との関係をさらに強化することが期待されています。
創業60周年の感謝
日硝実業にとっては、提携の発表と同時に創業60期目を迎えるという重要な節目でもあります。この新たな道のりは、顧客やサプライヤーの支援によるものと感謝の意を示し、今後は「お客様の製品価値に更なる付加価値を創る」という使命のもと、取引先に寄り添ったサービスの提供に尽力していく所存です。
ベルリン・パッケージングの概要
ベルリン・パッケージングは1898年にシカゴで設立され、ガラスやプラスチック、金属製の包装容器と蓋を世界中に供給する巨大企業です。毎年何十億個もの製品アイテムを提供し、包装デザインやコンサルティング、倉庫管理、持続可能性ソリューションなど多岐にわたるサービスを展開しています。
日硝実業と今後の展望
当社は1965年に大阪で創業以降、食品、飲料、ヘルスケアなど様々な分野で高品質な包装ソリューションを提供し続けてきました。今後もベルリン・パッケージングとの提携を活かしながら、さらなる成長と発展を目指してまいります。私たちの日々の努力の先には、顧客の満足度向上とともに、より幅広い市場への進出が待っています。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、日硝実業株式会社マーケティング部まで。メール:
[email protected] / 電話: 06-6391-8847。