ecbo、荷物一時預かり業界初の保険契約を発表
近年、訪日旅行者の急増に伴い、日本国内で荷物一時預かりの需要が高まっています。コインロッカーだけでは足りない現状を受け、ecbo株式会社は革新的なサービス「ecbo cloak」を展開し、このたび業界初の包括的賠償責任保険契約を提供することとなりました。これにより、荷物を預ける利用者だけでなく、サービス提供店舗もより安心して利用できる環境が整います。
背景
荷物を一時的に預けるスペースが必要な旅行者やビジネスマンが増加する中、ecboは2017年に「ecbo cloak」を立ち上げました。このサービスは、店舗の遊休スペースを利用して荷物を預かるもので、店舗と利用者のマッチングを行います。また、日本国内でのコインロッカーの不足は深刻で、適切な預かりスペースの提供が急務となっています。その中で、ecboは保険の導入によってさらにサービスの価値を高めることを目指しています。
新しい包括的保険契約の内容
今回の保険契約は、荷物一時預かりサービスに従事する全従業員を対象としたもので、以下の内容が含まれています:
1.
受託者賠償責任保険:最大20万円まで補償。
2.
事業活動包括保険:事業活動の中で第三者に賠償責任を負った場合(情報漏えい等)を補償。
この保険は業界初の試みであり、ecboが契約者となり、被保険者には本サービスを提供する全店舗が含まれます。実際に荷物預かり中に事故が発生した場合でも、店舗の負担を軽減し、安心してサービスを利用できる仕組みが整います。
具体的な補償内容
例えば、預けたスーツケースが盗難に遭った場合、その中に入っている日用品や雑貨も一定の条件で補償されます。ただし、対象外となる物品もあるため、利用者には事前の確認が求められます。このように、利用者が安心して荷物を預けられる仕組みを構築しています。
ecboのビジョンと今後の展開
ecboの目標は「荷物のない世界」を実現すること。ネットワークを活かし、荷物の保管と共有をキーワードにサービスを展開しています。これからも訪日外国人旅行者がストレスなく快適に観光を楽しめるよう、国内外の店舗ネットワークを拡充し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けても大きな貢献を果たすことを目指します。
お問い合わせ
この保険契約やサービスに関する詳しい情報が必要な場合は、ecbo株式会社のコミュニティマネージャー、辻までご連絡ください。電話番号は03-4405-8929、メールは
[email protected]です。
どうぞ、この新たな取り組みがもたらす便利さと安心感を実感してください。