RFID / IoT TOKYO LAB #2:新たな体験の場
株式会社東北システムズ・サポート(TSS)は、2025年3月3日に東京都千代田区神田小川町に新たなショールーム「RFID / IoT TOKYO LAB #2」をオープンしました。このショールームは、仙台本社の実績ある展示施設に続く二号店であり、RFID(Radio Frequency Identification)技術を活用し、自動認識や読み取り機器に関連したソリューションを実際に体験できる場とされています。
RFID技術の進化と業界導入
RFIDは特にアパレル業界や書店を始めとする多くの業界で導入が迅速に進んでいます。その背後には、商品の流通や管理を効率的に行うためのニーズがあります。TSSの神田ショールームでは、ハンディRFIDリーダーや大型ゲートアンテナ、ICタグなどの製品を実際に見て、触れることが可能です。顧客は、RFID技術がどのように機能し、その利便性を実感できるでしょう。
開所神事と訪問の歓び
3月3日に行われた開所式には、TSSの下川社長や関係者が出席し、無事の開設を祝いました。また、神社から神職を招いての神事も執り行われ、従業員の安全と成長が祈願されました。これにより、企業理念が新たにスタートしたことを表現しています。
実践的なRFID導入サポート
新しいショールームでは、RFID導入の検討を行う顧客にとっての「見える化」が進む場所となっています。RFIDリーダーやICタグの形式や性能が一覧できるため、適切な製品を選定するサポートを行います。また、実際の商品を持参し、特定の状況下での読み取り検証も行うことができ、運用に関する具体的なアドバイスも受けられます。
特に、RFIDゲートやトンネルといった大型機器の検証は現地では難しい部分がありましたが、ショールームで直接体験できることで、導入のハードルが低くなります。この便利さからも、多くの顧客の来訪が期待されています。
最新鋭のソリューションを提供
ショールームでは、さまざまなRFIDリーダーやICタグ、アプリケーションの実演が行われ、最新の業界事情や導入事例も紹介されています。例えば、業界大手企業のAvery Dennison社製のICタグをはじめ、アパレル業界、物流、医療など幅広い分野の成功事例が閲覧可能です。
地域情報と連携した取り組み
TSSは、RFID技術の導入に伴い、地域企業と連携し、そのニーズに応じたソリューションを提案していく意向です。「RFID / IoT TOKYO LAB #2」を足がかりに、さらに多くのお客様に正確な情報と最新技術を提供し、業務改善を実現していきます。
最新技術を体験し、RFID導入をより具体的に検討できる場所として、ぜひ多くの方々にご利用いただきたいと思います。