神戸みなと温泉 蓮が新たな健康増進施設としてダブル認定
神戸市中央区に位置する自然豊かな「神戸みなと温泉 蓮」は、このたび厚生労働省からの認定を受け、西日本初となる「運動型健康増進施設」と「温泉利用型健康増進施設」の両方を取得しました。この新たなる認定は、2024年11月8日付で行われ、蓮が健康促進の重要拠点となることを示しています。
温泉と運動の融合を実現
神戸みなと温泉 蓮は、健康づくりのために温泉と運動を組み合わせたプログラムを提供することで、来館者に新しい健康体験を提案しています。2016年から「温泉利用型健康増進施設」として健康増進へ寄与してきた実績を更に伸ばし、今回の認定によって、運動プログラムを安全にかつ効果的に実施できる施設としての地位を確立しました。
このダブル認定の背景には、運動に関する設備や指導者の配置、医療機関との提携、そして利用者に対する継続的な指導の基準を満たしていることがあります。特に運動型健康増進施設には、以下の6つの重要な基準が設けられています:
1. 安全に行える運動設備の整備
2. 体力測定、運動プログラム提供の設備
3. 健康指導のための施設
4. 専門の運動指導者の配置
5. 医療機関との適切な提携
6. 継続利用者への適切な指導
幅広いプログラムの提供
神戸みなと温泉 蓮では、特に成人や高齢者、高血圧、2型糖尿病など、様々な健康状態に応じた運動型健康増進プログラムを提供しています。健康運動指導士により、個々の状況に適したプログラムが設計され、来館者にとっての健康的な生活を支援します。
プログラムの利用は、完全予約制で、10:00から22:00まで受け付けており、料金は4,400円(税込)で、別途入館料が必要です。
女性専用の瞑想ルームやフィットネス施設
6700平方メートルの敷地を有する神戸みなと温泉 蓮には、フィットネスジムも設置されています。最新のフィットネスマシンを備えており、入浴だけでなく、運動を楽しむことができます。特に、イタリアの高級ブランド「テクノジム」の最新機器を使用しており、質の高い運動環境が整っています。
加えて、来年オープン予定の姉妹施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」でも、同様に温泉と運動の両面から健康を支える取り組みが行われる計画です。新たな施設では、温浴や運動、食事、メディテーション、美容といった5つのテーマを掲げ、最先端の技術も盛り込まれる予定です。
健康を意識した生活を送りたい方や、リフレッシュを図りたい方にとって、神戸みなと温泉 蓮は魅力的なスポットとなることでしょう。これからも温泉と運動を通じて、多くの人々の健康増進に寄与していく期待が寄せられています。