LINEヤフー、初の育休・産休向けAIセミナーを開催
2026年5月26日、LINEヤフー株式会社では、育児休業や産前産後休業中の社員を対象とした「生成AI活用セミナー&パパママ交流会」を開催しました。このイベントは、生成AIの普及による業務環境の変化に不安を抱える育休・産休中の社員をサポートし、スムーズな復職を促進することを目的としています。
不安を抱える育休・産休中の社員
近年、生成AIの導入によりビジネス環境は劇的に変化しています。多くの社員からは、「復職後に業務についていけるか心配」「育児と仕事をどう両立させるかが不安」との声が上がっています。LINEヤフーでは、2025年7月から全社的な生成AIの導入を進めており、現在ではほぼすべての社員が日常業務でAIを活用しています。この背景を受け、育休・産休中の社員の不安を解消し業務環境への適応を支援するために、本イベントが企画されました。
イベントには、育休・産休中の社員40名(うち女性32名、男性8名)とその子ども31名、合計71名が参加し、生成AIの活用事例や今後のAIエージェント「Agent i」の機能について学ぶ機会を得ました。
復職後のスムーズな適応を促進
イベントの冒頭で、人事担当の谷口が会の目的やLINEヤフーの生成AI活用の現状を説明しました。谷口は、育休・産休中の社員が「今の業務環境についていけるか」という不安を少しでも和らげ、復職を円滑に行えるよう支援していく方針を示しました。
また、同社ではAIが業務の効率化を助けることから、復職後も社員が活躍できる環境を整えていくことを約束しました。
生成AIを使いこなすための具体例
次に、AI Strategy & Enablementユニットの香川が登壇し、生成AI活用の具体的なケーススタディを提示しました。彼は、生成AIによる作業時間の短縮がもたらす効果を強調し、AIと社員の業務分担についてのアイデアを提案しました。育児をしながら生成AIを活用している社内部門の事例も紹介され、参加者には新たなアイデアが生まれるきっかけとなりました。
参加者同士の交流を促進
イベントの後半では、「パパママ交流会」が開催され、参加者同士が育児の悩みや復職に関する不安を共有しました。これにより、同じ立場にある社員たちがつながり、気軽に意見交換できる場が生まれました。子連れで参加する方々が多く、和やかな雰囲気での交流が展開されました。
また、会場にはAIエージェント「Agent i」の体験ブースも設置され、参加者が育児関連のさまざまな機能を実際に試すことができました。この体験を通じて、社員たちは復職への期待を高められたことでしょう。
今後の取り組み
LINEヤフーは、今回のイベントを通じて育休・産休中の社員の不安を減らし、前向きな復職プランを考える機会を提供しました。今後も、復職後の研修プログラムを整備し、育児と仕事の両立を支援していく考えです。これにより、すべての社員が活躍できる職場環境づくりを進めていく方針です。