Aoba-BBTグループの新たな取り組み
株式会社Aoba-BBT(本社:東京都千代田区)は、グループ会社である株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィックが2026年1月から「DASA プラットフォームエンジニアリング認定プログラム」のオープンコースを提供開始することを発表しました。このプログラムは、国内におけるプラットフォームエンジニアリングの普及を目的としたもので、アジャイルやDevOpsの教育に力を入れてきたITプレナーズが主導します。
プログラムの開催概要
初回開催は2026年1月21日から22日の2日間にわたって実施され、一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会(CNIA)代表の草間一人氏が講師として参加予定です。本研修を通じて、参加者はプラットフォームエンジニアリングに関する深い知識と実践的なスキルを得られます。
プラットフォームエンジニアリングの重要性
近年、ビジネス環境は急速に変化しており、開発組織には迅速かつ信頼できる価値提供が求められるようになっています。そのためには、開発チームが自律的に開発・リリースを行うための共通基盤である「プラットフォーム」が不可欠です。プラットフォームエンジニアリングは、従来のインフラから一歩進化したアプローチで、開発者の体験を向上させながら、効率的に開発環境を整備します。
しかし、戦略を欠いたプラットフォームの導入は信頼性を損ない、コストの増加を招く可能性も否定できません。そこで本研修は技術的な面だけでなく、組織のビジネス戦略との連携を重視し、人材育成を行うことを狙いとしています。
研修の内容
本研修では、具体的に以下のテーマに基づいて学びます:
- - プラットフォームをプロダクトとして扱う視点の確立
- - DevOps文化とプラットフォームエンジニアリングの関係性の理解
- - ステークホルダーとの協働を通じた導入推進
- - Infrastructure as Code(IaC)やCI/CD、コンテナ化、モニタリングの実践
- - 開発者中心のプラットフォーム設計・運用方法
研修は2日間、16時間にわたり、国際団体DASA(DevOps Agile Skills Association)の認定シラバスに基づいています。研修を終えた参加者は、認定試験を受けることが可能で、プラットフォームエンジニアリングに関するスキルを公式に証明できます。
誰が対象か
この研修の対象者は、プラットフォームエンジニアやアーキテクト、ソフトウェア開発者、プロダクトオーナー、チームリーダー、マネージャーなど、開発組織の基盤整備や変革を担当する幅広い層が含まれます。
企業で自社の開発基盤の信頼性やスピードを高めたいリーダーや、プラットフォームエンジニアリングの全体像を体系的に理解したい実務担当者に最適です。また、開発者体験の向上を通じて組織の競争力を強化したい方も大歓迎です。
研修の詳細およびお申し込み
| 研修名 | DASA プラットフォームエンジニアリング認定プログラム |
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| 期間 | 2日間(16時間) |
| 形式 | 集合研修・オンラインLive研修(日本語) |
| PMI® PDUs | 16 (W:8 / P:6 / B:2) |
| 開催日程 |
2026年1月21日(水)〜22日(木) 9:00-18:00
2026年3月12日(木)〜13日(金) 9:00-18:00 |
一般社団法人クラウドネイティブイノベーターズ協会代表理事の草間一人氏は、「このプログラムを日本のエンジニアへ提供できることを心から嬉しく思います。この世界基準の知識を日本語で学ぶことで、開発体験の改善とチームの生産性向上に繋がると確信しています」と語っています。
まとめと今後の展望
Aoba-BBTグループの取り組みは、プラットフォームエンジニアリングの普及を通じて、より多くのエンジニアのスキル向上を図り、業界全体の発展に寄与することを目指しています。これからの時代において、競争力を維持するためには、技術だけでなく、人材の育成も重要です。ぜひこの機会にプログラムを受講し、次のステージへと進んでみてはいかがでしょうか。
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